スピンテールジグを作る


一時期は『デイゲームと言えばコアマンだ』という感じでコアマンのIPやPBなんかが品切れで買えない時期があった。今では結構買えるようになってきたがそれでも欲しいサイズが無かったりしますね。私の通うポイントでは使えるルアーが結構限られる。なのでコアマンは結構使いにくかったしするんですがPB13は浅瀬も引けるので結構買いましたね。その後バックチャターがでてきてそちらに乗り換えたので出番がなくなりましたがポイント的には今でも十分戦力になります。とはいえね・・・コアマンは高いんですよ。あの鉄の塊がですよ、え?って感じの金額ですからね。金型がとか開発には人件費がかかるとか分かるっちゃぁ分かるのですが給料の少ない私からすれば高級品です。ましてや浅場で使うのである程度は根がかりロストする覚悟で使うとなると手が伸びなくなりますね。申し訳ないが代替品を使ってます。そんな代替品も結構価格が上がってきてたり品切れになってたりという事がありますね。シーズンという事も有って多くの方が使っているんじゃないかと思われます。そこでさら代替品を用意しようと材料を調達してきました。デコイのスイッチヘッドとストレートスイベルです。このスイッチヘッドはチヌのずる引きとかに使いやすい。これにストレートスイベルを差し込むと軸径が同じためすっぽり入る。なのでスイッチヘッドのピンの代わりに


ストレートスイベルをこんな感じに無理やり曲げてスイッチヘッドのピン代わりにすることが出来るのです。これに


ブレードを取り付ければコアマンの代わりに使えるはず。パワーブレードをインスパイアするならばトレブルの後ろにブレードという形になるんだか今回はマキッパのブレード方式をインスパイアしてみた。マキッパはあの構造のおかげか分かりませんがあまりフックを拾う事が無いです。フックを拾わないというのは結構大事な点です。1投無駄になるし回収するときにもかなり力が必要です。デイゲームの炎天下、無駄な一投は結構堪えます。また、パーツ的にもトレブルよりも安くフックも好きなものが使えるのでかなりいい方法だと思います。これを合体させると


こんな感じに出来上がります。ラインアイの位置とかを考えるとPBのまがい物というよりもマキッパのまがい物ですね。ラインアイの位置から分かるようにレンジキープ力は低くすぐに浮き上がります。なのでレンジを変えたい場合はスイッチヘッドの部分を14gとかに差し替えることで対応。基本的には比較的ゆっくり巻いて時々ボトムを取り直すという感じです。とりあえず投げで絡まないかだけはチェックしてきました。低確率でやはりフックを拾う事がありますが苦になる頻度ではないので十分実用的だと思います。強度の方はちょっと確認できてないですがストレートスイベルの強度が60ポンドということなので十分シーバスの引きに対応できますね。



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