IMとDCの違いを妄想


色々悩んだがほぼほぼIMZに心が傾いている。機能だったりメンテナンス性だったりと色々調べ悩みに悩んだ結果これがベストじゃないかなぁ。グレード的にはカルコン、アンタレスと同じグレードだが価格がぶっ飛んでいる。触る機会というのが無いのであくまでも推測だけどパーミング側の機能に4万位掛かってるんじゃなかろうか?というのも構造的に考えるとスティーズと同じ構造でサイズ的にはタトゥーラ300。そう考えるとやはり巻き取りに関係する部分で価格が飛び跳ねることはない。じゃなんでそんなにブレーキユニットが高いのか?多分だがかなりのセンサーを積んでいるんじゃないかと思われる。聞いた話によると回転数センサー、トルクセンサーなんかついているらしい。スペックから分かるようにバッテリーやBluetoothが搭載されているという点も価格が跳ね上がるポイントかな。肝心の制御の方は使ってみないと分からない所だが、バッテリーが切れても使えるということは分かった。バッテリーが切れるとマックスブレーキモードのMAX値に設定される。これがどういう事かというとローターや基本ブレーキユニットはマグフォースという事だと思われる。この基本ブレーキセッティングに対して多分だけど逆位相の磁力を与えて相殺して弱いブレーキを作っているんじゃないかな。そうなるとバッテリーが必要な理由も理解できる。しかし仮にマグフォースのMAX設定の場合巻きが激重になるはず。レビューを見てる感じ巻きが糞重いとは書かれていないので10位に設定されてるんじゃないかと思っている。さて、動作としてはどうかと言うとプログラムのブレーキ曲線をベースに回転センサー、トルクセンサーで補正を入れて制御すると思われる。トルクセンサーはバックラッシュを検知してひどくなる前に強力なブレーキを掛けるとか、ラインが浮いたことによる荷重の変化をとらえて制御するんだと思う。ただしベース曲線から大幅にずれるような制御は入れないんじゃないかな?ブレーキ設定1とかでバックラッシュしている動画を見かけてるので曲線に対してある程度の幅までしか制御を入れてないとおもう。この幅はラインの太さや種類の違いに対応するためなのかもしれませんね。メーカー推奨で1号から5号までで使えと書いてあったと思うのである程度正解に近い予想だと思う。


一方シマノのDCの制御はスプールにマグネットがついています。こちらの分解してないので正確なことは分かりませんがスプールが回転することで電気が発生してそのエネルギーを利用してコイルをスイッチしてるんじゃないかと思う。回転センサーがついているかは分かりませんが初期のDCにはピックアップがあったことを考えるとついていると思われる。ただしどういう方法かは分からない。多分SNをカウントアップで数えて回転数に変換していると思います。その回転数からブレーキ曲線をトレースするんじゃないかと思う。ブレーキの強弱は内部抵抗値の制御かな?これなら大した電圧も電流もいらないので自己発電分で賄える。簡単に言うとスプール軸とDCユニットでモーターになっている。モーター軸を回すと発電しますね。その時に負荷をつないでいると回転が重くなる。無負荷はの場合は軽くなる。その原理を使っているだけだと思う。なのでパーツ点数も少なく構造も単純な為価格も抑えられるといった感じではないだろうか。実際カルコンDCと23カルコンの価格差を見ても分かるようにほとんどないですね。なので低価格帯のリールにも搭載できるのかな。



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