ついに現行SWATのベイトを買ってしまった。私にとって天龍のロッドは特別でSRMから初代SWAT、2代目、現行と使い続けている。シーバスを始めてすぐにベイトリールを使い始め中古でSRM78Mを購入してからずっと天龍のロッドを買い使い続けている。現在はSRMは手放したが初代のスピニング、2代目のベイト2本、現行のスピニングと今回のベイトと手元に5本となった。初代はライト用で76と短めの物でボートだったり軽い物中心で河川なんかで使っている。2代目は83LMLと88Hの2本。特に83LMLはお気に入りで5g程度の軽い物から扱えて軽くてしなやかな為疲れにくい。魚を掛ければ満月のように曲がるがのされる感じは一切ない。飛距離に重点を置いたロッドではないため遠投は厳しいが素直に曲がって投げれるためバックラッシュも起こりにくく命中精度が良い。逆に88Hは剛竿で70g程度まで投げれるパワーロッドといった感じだ。当時の背景を考えると83LMLはレボLTシリーズと使ったライト系、88Hはサーフや堤防での遠投、30,40gのメタルジグなんかを中心にしたつくりのように感じます。ビッグベイトゲームの流行前だったので多分ターゲットはそのへんじゃなかろうか。この感じから分かると思いますが両極端なラインナップでど真ん中のロッドが無かったんです。特に困ったのが120mmクラスの20g前後のルアー、83LMLだとちょっと曲がりすぎるし88Hだとちょっと軽く投げにくい。秋のハイシーズンは本当にどちらを使うかまよいましたね。冒険用品、ツララ、フィッシュマンとボート用に使っていたもので代用していました。とにかく自分に合う物を探し求めてかなり買い集めましたね。そんな中発表された現行のベイトシリーズは非常に興味があり触ってみたいと思っていたんですがスペックを見て余計迷ってしまう。83LMLの後継と思われる842はMAX60gとスペックだけで見ると剛竿に見えてしまう。レビューもほとんど見当たらないという事で買ってみました。
83LMLと842を並べてみました。842のスピニングはタイドウォーカーをサブネームがついておりますがベイトモデルにはこのサブネームがつけられていない。説明文からするとスピニングは都市型河川なんか向きのような感じですがベイトは小規模河川が主戦場のように感じる内容だった。部屋で継いで振った感じ83LMLよりかは固いが60g対応のロッドとは思えないしなやかさだ。明らかに88Hとは違い曲げてとる感じのロッドになっていますね。推奨ラインも25ポンド、PE2.5号とシーバスベイトにはドンピシャなセッティングです。83LMLは14ポンドでPEの表記は無し。まぁ14ポンドという事なら1.5号程度がベストセッティングかなと思って使ってました。ガイドは
こんな感じ。左が83LMLで右が842。詳しいことは分かりませんが上下逆に付けてあるように感じます。83LMLはダブルラッピングかな?842はシングル。ブランクスは842の方が太いですね。ティップ側はあまり太さの違いは感じられませんがバットがしっかりした分重い物にも対応できそうな印象があります。ガイド数は先代よりも1個少ない。その代わり間隔が広めにとって有ります。グリップも83LMLよりも2cmほど短くなっているのでトータルだと2インチほど長くなっていることになりますね。短すぎると扱いにくいですがこのくらいの長さなら問題なかな。ゲームベスト着てるなら短めの方が引っかからなくて扱いやすい。
外観から分かるのはこんな感じですね。後は実際にぶん投げて魚を掛けてみないと分かりませんが印象的にはど真ん中のシーバススペックといった感じのロッドですね。
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