メンテナンスして快適になったタトゥーラにラインを巻いていきます。今回想定しているのは7g~2oz程度まで。なのでラインはPE2号を選択。16ジリオンとキャパは一緒なので多分150m巻けると思われる。とりあえず手元にある100mのPE2号を巻いて様子を見てみる。その前にまずはスプール重量を計測
13.7gといたって普通の重量です。16ジリオンはベアリング込みで12gちょっとだったと記憶している。という事はジリオンよりも2g程度重量が重いという事になりますね。ジリオンはシャフトレスなのでその分をを考えると1gくらいかな?スプール径は33mm、幅21mm。うん?ちょっと小さいぞ。ダイワの標準的なサイズだと34mm、24mmだった気がします。シマノのSLXなんかに近いスプールサイズですね。という事はジリオンや通常サイズのスプールから比べると深溝という事になりますす。とりあえず予定通り100m巻いてみた。
こんな感じ。もう50mは巻けそうですね。この状態で27.5mm。流石にライン外径が小さすぎて使いにくいのでかさ上げします。かさ上げに使うのは
8,9年前に買ったフロロを活用する。なんでフロロを使うかというと重量を稼ぐためです。ジリオンを使っていた当時高速域はブレーキが不足して、低速域ではブレーキが強すぎるた。一つはナイロンように調整されされていたと思われるブレーキにPEを巻いた為だと今は思っている。軽いスプールは高速で回る。その為に強めに設定しないとフルキャストできなかった。8割で投げる場合は一段下げても問題なく飛距離も変わらない。なのでスプール重量を上げて初速を遅くし、後半のブレーキがあえて効きにくい状況を作る。そうして巻き終え
いよいよ試投しに河川に。と言っても真夜中の真っ暗闇でも試投なのであまり無茶はできない。ラインが浮かないくらい安全セッティングを探して投げていく。基本的にはサイレントアサシンで調整して14gのメタルバイブのポジションを探す感じ。過去の経験からすると多分6くらいで安定するんじゃなかろうか?とりあえずサイレントアサシン99Fをぶん投げる念のため8順番に投げて6で安定。5だと投げ方次第でという感じです。常用はやはり6で良さそうですね。飛距離はライン読みで45mほど。次にそのままメタルバイブを投げる。55mほど飛びます。このくらい飛ぶなら調整しなくていいかな。念のため20gもキャスト。65mほどとノートラブルノーサミングで投げれる。今度は軽いものも投げていきます。アルデンテ95も6のままで問題なく投げれますね。飛距離も40mと良い感じです。今度は一気に重いものを投げてみます。モンスタースライダー160F。51.2gあり想定していた上限に近い重さです。流石にこれは怖いので10から刻んでいきます。刻んで投げていった結果6で問題なし。飛距離も50mいくか行かないかといった感じで安定しています。飛行姿勢は見えませんがスプールからのラインの出方を見ると安定しているんじゃないかと思われます。これは予想以上にいい結果になりました。近いうちに日中に投げて飛行姿勢も確認したいと思います。
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