フィッシング・ギア メンテナンス 考察

部屋で投げ比べ

前回、スプール軸のみにグリスを塗り無負荷状態の回転を観察した。その際、良く回るグリスが一番良いと思いコグホイールなどに塗るグリスを選定した訳ですが、いざ2500cに塗り込み部屋で投げて見たらなんだかちょっと違う。思ったよりも回らない。やはり無負荷でスプール回しただけじゃ解らんかぁ(;´д｀) 仕方ないので毎回ばらして塗り込むことに。

今回はこの3点、他のグリスは前回の段階で向かないと判断しました。そして調子がよかったグリススプレーも除くことに。事前に噴いて揮発性分を抜く手間がかかるので。実際に投げ比べた感じ、DG06とシリコートはほぼ同等かな。プレシジョングリスは少し劣る感じ。DG06とシリコートはどちらも滑らかで良く回る。音に関してはDG06、回転はシリコートって感じです。どちらも僅かな差なので使う人次第かな？あえて塗り分けするなら、プラ素材の量かな。シリコンベースにフッ素の為プラとの相性はいい。一方DG06はギアグリスなだけあって金属には間違いないと思う。
今回はメバルプラッキング用なので回転重視のシリコートで。

オーバーヘッドならこのくらいまでなんとかなりそう。まだまだ手持ちのグリスやオイルの使い方で伸ばせそうですね。