軽量ルアーには遠心軽量スプールが最適かも


アベイルのAMB2540と純正を弾き比べてみた。ブレーキブロックが付いているのであまり回りませんが軽いAMB2540の方がすぐ止まります。軽いと慣性力が弱いため回り続けないです。投げるものが軽量なほどこの軽さが重要になってきます。どのくらい重さが違うかと言うと



こんなに違う。純正でも2g以下でも投げる事が出来ますがサミングがなかなか難しいです。慣性力が大きいため着水間際でもかなりスプールが回っています。AMB2540ではキャストさえ気を付ければ同じ距離をノーブレーキ、ノーサミングで投げれます。それは慣性力が小さいためスプールがすぐに止まります。そう、キャスト直ぐのバックラッシュさえしなければルアーが飛んだ分だけしかラインがでません。慣性力が小さい = すぐ止まる。なのでキャスト後半から着水間際の緩やかな落下時にはスプール非常にゆっくりになり着水でラインが引っ張られなくなるとスプールが止まるのです。こうなると


こんなのがサミングなく投げれます。ここまで極端なチューンをしていまうと正直5g位から上が扱いにくいですね。さて、気を付ければノーブレーキで投げれるのですがブレーキを付けています。それはキャストムラに対応するためです。どうしてもうっかり強く振ってしまう。その為の保険ですね。遠心なので思いっきり振り切ってしまっても遠心がガッチリサポート!でも後半は延びるのでラフに扱えます。個人的にはマグネットよりも遠心の方が『ベイトフィネス』に向いている気がしますね~


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