正規で入手出来るバーナーは少ないけどオークションや海外通販などを利用すれば液体燃料のストーブも結構な数がありますね。私も正規品以外にオークションや海外通販で買い集めたストーブがいくつか・・・
さて、色々使っていくうちにこれは灯油が使いやすい、こいつはガソリンが良いとか感じるようになりました。ケロシンランタンを使う場合は燃料を灯油に固定するのが良いかもしれませんが明かりはLEDでっと言う場合、燃料はガソリンでも良いですね。私なんかはほぼケロシンランタンは使わないです。使おうと思い数台用意はしたもののまぁ手間なんですよ(;´д`) 使うこと事態にはあまり抵抗はないですが、安全配慮が一番の問題ですね。幼児が数人いると落ち着いてられないです。なので灯りはLEDを使ってます。そうなると燃料を灯油に固定する必要が無いのでバーナーごとに一番使いやすい燃料を使います。現在はマルチフューエルの分離型が主流ですが昔は灯油バーナーが使われていました。現在では灯油バーナーはあまり使われないのかな?冬キャンとかで暖房目的で使うかたがいるくらいかも。100年も前から現代まで絶えることの無い形が一番左に映るマナスルかと思います。Optimus100とか古いモデルもありますがマナスルは現在でも購入可能な国産のストーブです。Optimusを初めぺトロマックス、SAVE、プリムスなどこれらのストーブは灯油ならではの構造があります。
それが燃料キャップにつく圧力調整です。火力調節バルブなんて付いてないです。火力を弱める、消火するときは圧を抜くと言うシンプルなものですが火力調整能力は優秀です。構造からわかるようにガソリンには向きません。なんせタンクから直接空気を抜くのでガソリンの場合、引火の恐れがありますから。燃やせないことはないですよ。試してみましたがまぁ綺麗に燃えましたよ(笑) ただ消火は命がけですがね(;´д`)
なぜマナスルの話を書いたかと言うとバーナーの形で一番扱いやすい燃料が有るってことです。もちろん人によって感じかたは違います。もうひとつ書き加えると
例えば8R、これはガソリン専用ですね。ポンプなんて付いてなくても十分な火力が引き出せます。これはガソリンの特性を利用した素晴らしいストーブです。-40°でも気化するガソリンの特性を利用した自己加圧です。その為たいした手間もなく気温にも関係なく使えます。しかしガソリンは気化しやすいことが問題で長時間の利用するとバーナーの発熱や輻射熱でさらに気化が促進されます。なのでちょっと間違えるとタンク破裂の危険が伴います。基本灯油では使えません。試した結果、強引な力業で燃やす方法はありますが失敗すると液燃噴射で火柱が・・・。ガソリン専用の8Rはあえてタンク容量が少なく設計したんじゃないかと思ってます。
マナスルや8Rのような『専用』は燃料を選べませんがマルチフューエルだとどうでしょう?
例えば111シリーズ、現行のハイカープラスなんかの一体式、私は灯油向きだと思います。理由はバーナーとタンクの距離が近く熱くなりやすい為ですね。111シリーズなんかはガソリンでもまぁそんなに気にはなりませんが
この199だとかなり気になります。あっという間にタンクが触れなくなります。ざっくり8Rの倍の火力なので伝熱も輻射熱もかなりのもの。揮発性の低い灯油を使うのがベターだと思ってます。私は持っていませんがOptimus 10と言う面白い機体が存在するようですが、これは灯油専用だそうです。8Rのケースにコブラバーナーを搭載したと言う極悪な仕様ですね。五徳も丈夫で弱火も得意な111シリーズは弱火でコトコト、料理には最適なストーブです。ガソリンの揮発性で火力が強くなるのは使いにくいかと。
ホース接続部に残る燃料や
ホース内部に残る燃料ですね。ボトルターンできっちり出しきっても灯油だと残るんです。そして
収納時にボトルから抜いたポンプ。間違いなく濡れています。どんなに拭いても残る灯油が後々垂れて匂います。灯油は揮発しにくいので何時までも臭い。これが一番の分離型で灯油を使うデメリットですね。収納の関係上クッカーにぶちこむ事もあるので燃料残りは嫌です。これがガソリンだとすぐに揮発するので臭いません。なので分離はガソリンがベターだと思ってます。
燃料の値段で灯油と言う選択もありますが特性を考えた選択も有りだと思います。参考になれば
最後の分離型に関して、
返信削除使う人の自由だと思う!
スベアをクッカーの中に入れておいて匂ったとか有るよね!
マルチな燃料使えるならマルチでいいと思うし!
わざわざニップルの使い分けをあえてしてる段階でお世話になるよね!
マナスルをガソリンで燃やしたことはないね!
だって構造上危ないのはわかってるからね!
だけどね、
ガソリンものでも圧を抜いて消すものが存在するjewelの番号忘れたけど確かに有るっていうか持ってる!
基本的に長く使っていればコストにあたる、
MSRのウィスパーライトインターナショナルとかだと多分両方に別れると思う!
ガソリン系を使いたい人は其を長く使いたい人だったりするんだよね!
中にはゲニオールストーブでガソリンで使いたいって人がいたけど辞めておいた方が良いよとかね!
だってマルチなら普段灯油を使っていて、燃料がなくなったからガソリンでって使い方ができるからね!
それに臭いよりも引火性がガソリンの場合高いよね!
結構、気にしてない人の方が多かったりするんだよね!
それに、そんなにボトルから抜く人は、いないと思う!
ストーブマニアとかになると思うよ!
多分補給で抜く人の方が多いと思うよ!
バイク乗りのブログとか見てもウィスパーライトインターナショナルや、ドラゴンフライを使ってる人なんかは灯油の方が多いと思うよ!
まぁ最近になってsotoのムカや、ストームブレイカー等のガソリン物の方が多くなってるよね!
それと、何故かコールマンの508でケロシン化や、スベアでケロシン化をしようとする人が多いよね!
専用なんだから専用のものを使えば良いのは明らかなんだよね!
cdf7052にについても後期型でケロシンが使えるとか言うのも真っ赤な嘘だしね!
ハイカー関連で確かにアルコールが使える、
使えたのも確認したけど、
やっぱりアルコール専用の物には敵わないんだよね。
それに、分離型のストーブは燃料ボトルにストーブをつけられたら便利だよねから始まった筈だよ!
それと、米軍のxgkexには、キャップがついてるよね!
なので、基本的にポンプとタンクは一緒になんだよ!
燃料がなくなったら外す程度だと思うよ!
コメントありがとうございます。
削除なるほど、確かに補充用の燃料ボトルが直接取り付けられたら便利ですね。その発想はなかったです。熱の影響を避けるためかタンクを大型化するのにばらけないと収納しにくいからなのかと思っておりました。
さて、ちょっといろいろ言い訳させてください(;''∀'')
危険を承知でいろいろ試しているものも多いです。なので『試すな危険』と思ってもらえればですね。確かに専用燃料のものを適用外の燃料を使う意味は全く持ってありません。個人的な疑問、構造上大きな違いがないのになぜなのか?という事からです。マナスルタイプをガソリンで運用して問題ないよなんて思っていないです。ここだけはご理解ください。
コストは圧倒的に灯油になりますね。おっしゃる通りマルチ機だと私もほぼケロシンです。そしてケロシン仕様にであればガソリンにもほぼ対応できるという事もあります。実際に灯油ニップルでガソリンは殆どの機種で問題なくきれいに燃えます。逆にガソリンニップルに灯油での運用の場合は安定しにくい機種もあります。ファイヤージェットなんかだとそもそもケロシンが苦手なんて物もありますが。
コメントにあるように508等をケロシン化というのはかなり多く存在しますね。実際に私も昔502で試しました。正直、他機種持ちの私には正直無意味だと感じました。折角の着火性など良いところを全部殺してしまう改造だと思いましたねぇ。多くの方がケロシン化を計るのは利便性よりもコストを取っているように感じます。改造記とともに燃料コストを併記していると言うのを考えるとマルチ機追加、専用機追加よりも安く済むという考えなのかなぁと感じていおります。