微粉ハイポネックス溶液に生体を


APT-ZEROの発見から茶液が信じられなくなった。テトラのフローラブライトにしてもセラのフロレナにしても数百mgというカリウムが添加されている。ほかにも成分が分かるものだとチャームで販売されている液肥がたしか6-6-6だったと思う。この感じだとハイポネックス原液とか園芸用の液肥1000倍希釈で水草が育てられるという事になる。もちろん園芸用なので何か生体に良くないものが入っている可能性も考えられる。特にハイポネックス原液は毒々しい青色に着色されている。これは希釈した液肥と水との区別がつくようにというメーカーの考えで着色されているようです。なのでちょっとハイポネックス原液で作った希釈液で生体を飼うのは危険な感じがします。そこで微粉ハイポネックスを使って生体を飼ってみようと思う。APT-ZEROやテトラ、セラの濃度から考えると微粉1000倍、カリウムの濃度だけで考えると3000倍が妥当な所。今回は結果が早く出るだろうとあえて1000倍希釈で生体を飼育してみます。微粉ハイポネックスは


アンモニア系の窒素が非常に少なく硝酸系の窒素が多い仕様でほとんどの成分が水溶性となっています。専門的な知識が無いので何とも言えませんがアンモニア系の窒素は毒性が強そうな感じがするのでなるべく少ないほうが良いだろうという考えです。それと微粉は完全に水に溶けるわけではなく一部沈殿物が残ります。この沈殿物はゆっくり効果を発揮するようなのでこの沈殿物も飼育水に入れていきます。


こんな感じでペットボトルを切ったものに入れました。水草にはブセと浮草を少々入れてあります。この栄養価の高い水にブセを入れてガンガン光の当たるとこに置いたらすごく育つんじゃないか?という淡い期待をしつつ、栄養価が高くて苔が生えてらヤダなぁというちょっと逃げ腰な感じから栄養をガンガン吸ってくれる浮草を選択しました。ここに生体を入れます。選んだ生体は


超絶繁殖中のミナミヌマエビと


かなり増えてきている黄色メダカをそれぞれ1匹ずついれました。エビは水質に結構敏感だという事なのでこの飼育水での結果が早く出るだろうという考えです。そしてエビだけでは何とも言えないのでメダカも入れたという形です。生体には悪いけどちょっと頑張ってもらいたいとこですね。これで問題なく育成できるのなら液肥は不要になりますね。いい結果が出てほしいですね。



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