ABU Ambassadeur 5500チューニング

ベアリングが一切入ってない5500。頑張ってもレベルワインダー2往復半程しか回らない。その為非常に投げやすいのですが・・・遠心ブロックいらないんじゃないか?と言う状態。きっとまだまだやれることがあるはず。

ABU Ambassadeur 5500

ひとまず自作のツールでかしめ治し、組んで確かめる。少し回るようになった。この状態で投げると今までの遠心ブロックでは投げられなかった。仕方なくメカを閉めまくりB71Mでトータル18gのジカリグをぶん投げると

ABU Ambassadeur 5500

60m飛んでいく。こんなに飛ぶとは思わなかった。遠心ブロックを調整してやればまだ伸びるだろう。さらにチューニングを施してみる

ABU Ambassadeur 5500

研磨だ。スプールシャフトの両端、コグホイールの軸。レベルワインダーの周り。確かに回りは軽くなったが劇的な効果はなかった。感じとしてはレベルワインダーに引っ掛かりを感じる。角がある感じだ。ピカールなどの研磨剤をグリスがわりに使いすり合わせをすれば更なる回転が期待できそうだが軸受け部分まで研磨されてしまう。仕方ない、ギアを直接やする。

ウォームシャフト

油をひいて溝の側面を磨く。研磨剤は使わずにひたすらこする。荒れた表面がならされるはずだ。

ウォームシャフト

その後太めのシャフトに換えギアの角を丸めていく。あくまでも“ならす”だけだ。引っ掛かりを無くせばより回るはず。時間はかかるが研磨剤流し込んでやるよりかは良い。必要な場所だけ整えられる。こうしてチューニングした5500は7往復するようになった。驚異的だ。飛距離も期待できそうだが、回転が良い分バックラッシュもしやすくなる。近いうちに投げにいこう。

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ついに動いた

ABU Ambassadeur 5500チューニング効果

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