やっぱり200m巻くと安定する。170mで35m程度しか飛ばなかったサイレントアサシン99Fが47mとんだ。という事はライン量が増えたことで最高回転数が下がり良い感じでブレーキが掛かるようになる。なので適正量だとスプールが回りすぎてしまいDCが予定しているブレーキ力から外れるという事になのか。DCの処理はキャストしてスプールが回ることで回転数を計測している。その計測値から最適な初速に対するブレーキを決める。メーカーの説明文だと1/100秒のスピードで制御とか書いてあった。多分それが計測タイミングなんだと思うけど常時計測しているならラインの太さや回転数の高低は関係ないはずだよね?しかし、キャストして途中でラインが浮いてしまう事がある。遠心なら風の影響や予定していたラインよりも細いものを使っているという場合起こる。DCは常時計測の様なのでそういった変化には強いはすなのだが、あくまでもスプールの回転数を見ているだけなのでラインが浮こうが関係なしに制御する。ラインが浮いてしまえばスプールは自身の慣性だけで回るので減速していく。すると低速になったスプールを検知してそのスピードにあったブレーキを掛ける。そうすることでさらにスプールの速度が低下し、結果的に浮いたラインが絡む前にルアーによって引き出されバックラッシュが解消されるといった感じだ。あくまでも想像だがこれ、初速だけでブレーキ曲線決めてないか?PE2号だと浮きまくって厳しいが3号だとメカニカルをわずかに絞めるだけで対応できる。PE5号あたりを使用したときの最適なブレーキ曲線がチップに書き込まれているのではないかと疑っている。と言うのも遠心の経験上、ラインの太さによってスプールの痩せが変わるので細いPEを使うとラインが浮いてしまう。逆に太いラインを使うとブレーキが強く飛距離が低下する。全く同じ現象が起きている。
丁度DCSSも持っているので投げ比べると何となく理解できる。こちらは現在はPE2号を巻いている。全くバックラッシュする心配がない。1でも強いくらいだ。もっと弱くしたい。推奨PEラインは1~2号という事を考えると1号か1.5号あたりを基準にしているのか?そもそもラインの太さなんて関係ないのか?これと同じように考えるとカルコンDCはナイロン表記しかない。ナイロン14~20という。リールの特性を考えると遠投よりもパワーファイトを目的としたリールだと思う。メーカーの説明にはPEも使えるとは書いてあるがラインの詳細がないことを考えるとバスやナマズなどでビッグベイトやブッシュなどからのぶち抜きを想定しているんではなかろうか?なので太いPEを使ってガチンコのパワーファイトに使えって事だと思う。似たような性質のリールにアンタレスDCMDがあるがあちらは遠投も視野に入れている。スペックにもPE3号~と言った表記がある。結構YouTubeやブログでエクスセンスのDCユニットと交換しているというのを見かける。多分シーバスをやっている方々だと思う。両機種ともに持っていないので想像なんだけどDCMDは3号以上を推奨しているので2号を使う人には扱いずらいのではないかな?この設定だとブレーキが強いけど1つ落とすと極端に弱くて投げにくいなんて事が起きているのかはわからない。とはいえ、エクスセンスDCはPE1~2号でセッティングされているはずなのでので非常に使いやすいはず。多分最初は両方持っている人が興味半分で『これもしかしたら入れ替えられんじゃない?』的なノリでやったんだと。そしたらメチャメチャ使いやすくなって広まったんではないかな?何だかんだできっとみんな200mのキャパが欲しいんだと思う。私も2号200mというキャパが欲しいもん。そんな要求を満たしてくれるスペックだったのがカルコンDCだったんですが、まさかのPE2号は使いにくいという結果に。どうしようかな・・・PE4号巻いてビッグベイト専用にするかナイロン14巻いて普段使いにするか悩む。うーん、モード切替なんかいらないからDCSSのユニット付かないかな・・・あれ?そもそも常時計測してんならラインの太さは関係ないじゃん!
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