SLX mglにPEを巻いた



今までずっとモノフィラで使ってたんですがやはり強度とラインキャパの問題でPEに変えました。欲しい強度としては20ポンド。ナイロンだと5号ですね。実際に5号で運用しているとやはりラインが足りないです。20g程度のシンペンなどを遠投すると完全に出きってしまいます。なので抑え気味に投げないといけないですね。抑え気味に投げても


こんな感じ。ここで大きな魚が掛かってドラグを出されて場合、完全にやられますね。ラインを16ポンドに変えればキャパは解消できるのですが投げてるルアー最大70gとかなり重たいものも使っている為キャスト切れの可能性もあります。そこで強度とラインキャパを両立できるPEに変更しました。シマノのサイトの糸巻き計算ツールで調べたところPE2号が120m巻けるようです。売っているのは100m、150m、200mなのでちょっと中途半端ですね。とりあえず何かからはぎ取ったPE2号があるのでそれを流用。再利用の為真ん中のキレイな部分だけまいてみました。いつもながらパンパンに巻いています。いや、なんかもったいなくてギリギリまで巻いちゃうんですよね。早速キャストしに行きます。


なんだか土砂降りですが・・・カッパ着てれば関係ないですね!まずはちょっと強いかな?という当たりからブレーキをセットして投げてみます。うーん。想定はしていましたがブレーキの挙動がピーキーです。スプール重量が軽くなっている為初速で分回ってあっという間に減速します。減速すれば遠心はかなり効かなくなるので中盤以降ノーブレーキか?ってくらい回りますね。めっちゃ扱いにくい。初速に対してのブレーキは十分すぎるのでめっちゃ気を使いながら弱めてい行きますが飛距離はあまり伸びず。弱めれべ弱めるほどサミングがむつかしくなります。まずナイトでは使えないです。そこでメカニカルでサポートします。メカニカルをわずかに聞かせて使う事でスプールを回りにくくして遠心を弱めます。メカニカルなしの場合、極端にいうとON、OFFでブレーキが効く感じですが、メカニカルを使う事でなだらかなブレーキセッティングができます。8割の力でキャストして初速でバックラッシュしない位置まで遠心を弱めることができました。また、わずかながらスプールにブレーキが掛かることでラインの浮き上がりも回避できます。モノフィラなら軽く浮いても張りがあるためある程度自動的に浮き上がりを解消してくれますがPEは解消されないことが多いです。しなやかで張り付きやすい為浮き上がるとバックラにつながります。今回メカニカルを締めこむことによって微妙にルアーとスプール間でテンションが掛かります。そのおかげで思いっきりフルキャストしてもラインがう浮き上がりません。安心して振り切れて着水間地かまでノーサミングです。計測はしていませんが体感でナイロン5号よりも飛距離は伸びますね。さて、どのくらいメカニカルを効かせたかというと


このぐらい。この約2グラムのジグヘッドが


クラッチ切ってもギリギリ落ちない程度。このぐらいだと巻いた時の重さも気になりません。これでナイトでも安心して使えます。ちなみに遠心ブロックは1個ONです。あとは外部ダイヤルで調整。だいたい4ぐらいにしておけば問題ないです。ド遠投するような場合2ぐらいまで落としますが30g近いメタルバイブやジグの場合ですね。デイゲームで遠投する場合やナイトゲームでヘビーシンペンで沖の潮目に投げ込むくらいなのであまり使いません。雨に濡れながら調整したので近いうちにナイトゲームに持ち出します。まぁ・・・こんなこと言うとあれなんですが、正直PE使うならマグネットタイプの方が扱いやすいですねぇ(;´∀`)

1 件のコメント :

  1. 19SLX MGLでPEラインだとブレーキ最大・ダイヤルもmax付近でないとラインが浮いちゃいます。メカニカルを締め気味試してみます。

    返信削除