ロキサーニパワーシューターのブレーキセッティング


 
飛距離がほしくてスピニングを用意したけど気がつくとベイトを持ち出している。あるよね~。さて、本当に飛距離が必要ならスピニングを持っていけば良いのでベイトの方は飛距離よりも安定性重視に変わってきました。ビッグベイトを始めたから特にその傾向に成りつつあります。バックラッシュさせない、キャスト切れを起こさない、根掛かりさせない、魚に切られない。


ほんとマジルアーが高すぎる!!絶対失くせないですよ。という訳でPEを強化、リーダーも強化、スナップも強化とかなりヘビーよりになりました。あとはブレーキセッティングの見直しです。ロキサーニパワーシューターはON,OFFの固定遠心なので基本的には現地で触らない。なのである程度投げるルアーを決めてセットする必要がある。それとマグネットブレーキだけでの運用をほぼ捨てることにした。


3mm厚のマグネットが10個付いていますが半分に。半分になると実用範囲がかなり狭まります。だいたいMAXから5クリックでキャスト限界を迎えます。ルアーにもよりますがほぼほぼマグネットだけでの運用が厳しい状態ですね。なのでベースのブレーキを遠心にして風が強いなど状況に応じた部分を微量のマグネットで補います。投げるルアーは


この当たりを下限にして調整。調整と言ってもON,OFFするだけです。マグネットを外して投げた感じ青(強)1つでは足らない感じです。日中サミングしながら投げる分には問題ないけどナイトを基準にしているため極力サミングはしたくない。初速に関しては十分効いているが後半にはらむ。白(弱)2個では最後まで問題ないが全体的に強い感じ。


同じような重量のカゲロウでは青1で問題なく終盤までサポートしてくれるのでコモモ2の飛行姿勢によるものだと言うことが判る。カゲロウ100fでも流石に白1では厳しいので基本を青1にした。SLXで投げたりもしていたので青1は比較的適正なブレーキ力だと思う。


レスポンダー109fだとなんの心配もなくスコーンと飛んでくれる。ナイトなら十分な飛距離だ。更に投げやすい


スイッチヒッターだとかなり快適。もちろん更に重いゲンマ110s(21g)やスライドアサシンなら飛距離も延びるので問題ない。ゲンマやスライドアサシンを下限にしたら白1で事足りるんだがルアーを変えるごとにマグネットをカチカチいじる必要が出てくるのでうっかりを考えると多少の飛距離を犠牲にして安定性を取ることにした。多分このセッティングならある程度のルアーはマグネットをいじらなくても安心して投げれる。飛行姿勢の良いルアーなら更に軽量な物も投げれると思うがその辺の検証はまたいつか。今回のことで青1つでだいたいSLXの2つONの2~3位ってことが判った。

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