BF可能なオイル粘度を調べた


オイルも段々絞られてきた。色々と買ったり混ぜたりした結果シマノやアブの純正オイルの粘度が見えてきた。まずBFと言っても何グラムを投げるのかはっきりさせないと意味がないですね。私が投げるのは


これ、総重量1.4g。コレが10m近く投げれれば十分と考えます。実際私がこのジグ単を使うとしたらボートアジング位ですので飛ばなくてもそんなに気にならないです。これを2500cで投げる。ロッドはLOWER 7.3L。ラインさえ変えればシーバスだって行けちゃう超万能な組み合わせです。シーバスルアーなら正直オイルの粘度なんかどうでもいい。なんなら5500ブロンズブッシュにグリスでも全然かまわない。目標は1.4gでアジング、ついでにシーバスでガンガン遠投しても油切れしないオイルが欲しい!何時ものように体感で調べましたよ。取り敢えず緩いものから


まずはVG10、自転車コーナーとか工具コーナで見かけるミシンオイルなんかがだいたいこのくらい。緩いだけあってよく回ります。1.4gが十分投げれますね。どこぞのベイトフィネス専用オイルなんか不要ですよ。高いだけです。


これはVG15。この粘度はあまり見かけないです。1.4gが問題なく投げれます。しかもシーバスでの遠投でも問題なく万能性があります。実はこの粘度、ほぼシマノの純正オイルの粘度にかなり近い。粘度測定装置は持っていませんが、基準があればある程度知ることは可能です。プラ板に1滴垂らして表面張力、広がり方、傾けて垂れ具合など簡易ですが比較する事でわかります。コレがほぼVG15と一致します。表示は無いですが


お気に入りでよく使っているオイルも比較した感じ同じ位でした。


調合して作ったVG20相当。これを作るためにVG15とVG46を1:1で混ぜて約VG30になるか確認しました。VG32と比較した感じ非常に近い。どうやら単純に割合で粘度変化するようです。なので10と32を1:1で混ぜVG20相当としてます。この粘度になると1.4gが飛びにくくなる感じですがまだ何とか。コレがほぼアブ付属のオイルと同じですね。3g~ならこの粘度でも全然問題ない。むしろこのくらいの方が使いやすいかも。普段シーバスで使っているのはアブ純正です。ビッグベイトはそんなに投げていませんが40~50gのジグを半日ぶん投げたりしても油切れしないです。一番過酷なレベルワインダーもこの粘度で油膜が保てました。


結論としてVG15、シマノ純正が有ればBFからビッグベイトまで可能と言うことですね。なので不要なナスカルブとVG10を混ぜてVG15相当に。リールに高級オイルは要らないですね~(笑)

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