だいぶ自分なりに温度管理がうまく使えるようになってきた。温度管理がいるかどうかは人それぞれですが、使えると便利です。基本的にはVWモードあれば全然困らないです。しかし、高抵抗だと立ち上がりが遅く最初の1口2口はスッカスカです。MTL運用でかなりエアーを絞った使い方をしているため低抵抗では即焦げる。こんな時に温度管理が役に立ちます。
温度設定をする事で高抵抗でも一気に立ち上げれます。立ち上がりを重視した低抵抗MTLも空まで吸えます。
さて、温度管理するには対応したコイルが必要になります。色々ありますが私は安いSS316Lを使ってます。最初、SSと聞いて『うん?』てなりました。一般鋼材でSSと言ったら鉄ですよね。このSS316Lは一般鋼材で言うSUS316です。ややこしいです。特性なんかはほぼ304と同等と思ってもらうと良いです。実際ホームセンターで売っているステンレスワイヤーでも可能・・・もちろん自己責任です。
使い方は簡単
いつも通りコイルを組んで本体に取り付ける。同じ巻き数でだいたいカンタルの半分位になります。カンタル1Ω、SSだと0.5Ωです。その後本体の設定。初めてで困るのがTCR値の設定ですかね?SSモードがある場合は特にさわらなくても良いですが無い場合はほぼ88 or 89を入力しておけばOKです。この数値の根拠についてはあまり語られていないですね。中には100とがに上げる方も居るようです。この数値の根拠は『比電気抵抗』という材質により決まった特性値です。それでこの88と言う数字は200℃程加熱したら抵抗値が8.8%上昇指したよと言う意味です。650℃まで加熱したら116です。ざっくりですが使用温度が100℃程上昇すると7~9程加算されていきます。なので88、上げても90を入力です。これさえ分かればもう怖くないですね。あとは手持ちのマニュアル見ながらポチポチポチ。最後のに抵抗値を固定して初期のワット数を入れてあげれば完了です。
取り敢えず低めから吸って好みのミストが発生するまで上げていきます。0.5Ωならまぁ25~40W程度に設定しておけば問題ないです。あとは温度を上げて見てベストの設定をしていきます。170℃位からスタートすれば焦げの心配もないです。
さて、この設定温度ですが、実際には温度なんて測ってないです。先ほど固定した抵抗値からどのくらい抵抗値が変化したかで温度を算出しています。なので材質の特性値が大切になります。そして固定する抵抗値、これが狂うとみんなおかしくなります。なので固定するときはコイルが冷めた状態で!簡単でしょ(笑)
以上、適当温度管理説明でした(^o^)/
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