気が付けば3桁近い数の刃物を所有している・・・一般的に複数刃物を保管しているイコール危険人物という風潮がありますが決して危険人物ではありません(笑) ニュースやなんかのせいで 刃物=犯罪 という社会的な刷り込みがかなり大きいですね。
さて、そんな刃物大好きというか道具大好きな私がよく使うのが写真のナイフ。第一精工から販売されているMCナイフですね。これのベースは
これ、オルファのクラフトナイフL型ですね。いつから販売されているのかはわかりませんが少なくとも20年ほど前には存在しておりました。オールステンレスで海でも錆びにくく子供のこと夏休みに良くこれをもって素潜りしながら貝を取りました。そんな息の長い製品。このナイフの良いところは
完全分解ができしかもブレードが交換できるという事ですね。これの姉妹品にリミテッドCKというグリップが樹脂製のものがあります。MCナイフの直近のお兄さんですね。機能的にはリミテッドCKもMCナイフも変わりません。手入れのしやすさで言えばつるんとしたリミテッドCKですがカッコよさは後発のMCナイフですねぇ。使いやすいけどあまりにカッコよくなくてリミテッドCKは所有しておりません(;´・ω・)
というわけでクラフトナイフ🅻型との比較になります。
最大の特徴はこの厚みです。というかこの厚さ以外メリットがない(笑) クラフトナイフは最低限の厚みで携帯性は抜群です。しかし、力を必要とした場合どうしてもこの薄さのせいで握りが安定しないです。MCナイフは3~4倍の厚みがあるため非常に握りやすく濡れた状態でも滑りにくいボディー形状のためまさに水辺で使うには最適です。しかしこのボディー形状は溝部分に汚れが溜まりやすいので歯ブラシなんかで洗浄する必要がありますね。雑用ナイフとしてなら汚れててもいいですが、食品も切る用途だとちょっと気になるかもしれませんね。
後ろ側はこんな感じ。幅はあまり変わらないですね。価格は倍くらい違いますが見た目と握りを考えるとまぁ有りでしょう。とはいえ非常に安い価格なため紛失の恐れがあるキャンプや釣りにはもってこいですね。手間でなければ替え刃を用意しておいて雑用、食品用と使い分けてもいいです。今はあまりキャンプに行きませんが学生の頃はクラフトナイフをメインナイフとしてよく持って行ったものです。そして切れなくなれば研いでましたねぇ。所有欲は満たされませんが実用性では高級ナイフに負けないですよ。実際のところちょっとプレミアなオールドバックのナイフだったり高価なガーバーは持ち歩けませんよ・・・部屋で眺めてちょっとハム切って切れ味と造形にうっとり(;''∀'') あれ?うっとりはちょっと危ない人かも!?
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