フィッシング 考察 雑記

ワセリン

この季節になると毎年ひどい手荒れに襲われるんです。去年、一昨年は比較的軽微でしたが今年はひどい。最近まで荒れてなかったから今年は平気かな？と思っていたら・・・

一気にボロボロ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
こうなると今期はもう治らんのです。力仕事をしている都合、一度割れてしまうと治る暇がない。工具を握るたびに割れた部分が広がり出血。自身の握力に耐えられない貧弱性能ですよ(;´･ω･)　なので毎日が『肉を切って骨を断つ』状態で固着した機械と格闘。体質なのでうまく付き合っていくしかないですね～　なのでワセリンを購入。でかいのが約４００ｇ、ちっこいのが５０ｇ。これ以外に職場に２００ｇ。どんだけワセリン好きなんだよ！？ってくらい用意しました。ハンドクリームでも良いのですが良いものは高いししょっちゅう塗りなおすことを考えると安い方がいいですね。それにワセリンならノットの締め込みにも使えるしね。それにどうもヨーヨーの世界ではベアリングにワセリンを入れて使ってるとか。まじかぁ。試してみようかなぁってこともあってワセリンを選択。

ワセリンの性質を考えると樹脂の潤滑に良いんじゃないかなぁ。基本的に鉱物油ですから。部類的には流動性パラフィンかな。そう考えるとベアリングへの用途はいいかもしれない。実際に工業の世界でもピンの組付けや防錆などで使用している。強力な粘着性を考えるとギアとの相性も良いはずなんだが・・・熱に弱いのが問題だ。固形の状態は非常に良いのだが３８～６０度くらいで液化する。冬場なら３８度になることはないので使えるが夏場は炎天下に置いた場合、４０度を超えるだろうなぁ。液化すると流れてしまうので使えないかも・・・ちょっとこれは実験してみたい。そのうちワセリンオンリーで組んでみようかなぁ。