タトゥーラTWが到着した。一緒にロキサーニも。今回はタトゥーラTWを詳しく見ていきます。とはいってもYouTubeなりWebなりでかなり上がっているのでスペックとかはまぁ省きましょう。今回購入した2機種は到着まで実物を触ったことも見たこともない。と言うわけで一切した調べ無しでネットで注文した物。ダイワ機はジリオンSVしか使ったことがないのでSVとの比較になります。
外観の仕上がりは言うまでもなくジリオンです。そりゃ実売で倍違いますからねぇ・・・比較する意味がないです。ジリオンに比べどれほど機能的に違うかと言う点で見ていきます。まずは水避けの土手がない。これはかなりのデメリットですね。私が使うリールはほぼ左ハンドル。右投げ左巻きの場合、ギアボックスが下になりキャストで水が侵入する可能性が高いです。実際にガードがついたジリオンやレボシリーズでも水が入る事があります。タトゥーラTWには一切ガードが無いと言うことはマメにメンテをしなくては駄目ですね。早々にベアリングが死にそうです。
メカニカルブレーキはこんな感じです。これ考えたやつ・・・マジ糞！非常に回しにくく使いにくい。使い勝手よりもデザインを優先した感じ。メカニカルは弄らないから別に良いじゃんって思うかもしれませんが、釣行後に洗浄して必ず開けるんですよ。ギア側から水が入りここに溜まります。なのでこの作りはいただけない。メカニカルを開けてみると
ベアリングにアクセスできない(´･ω･`; ) スピードシャフトモデルと違いシャフト付きのスプールはここのベアリングがスプールベアリングとなります。と言うことは全ばらししないとメンテできない！？オイルもさしにくいです・・・正直ソルトで使うには厳しいかも。同じ価格帯の
SLXはかなり良くできているのに・・・
正直な所、タトゥーラTWは所有欲を満たしてくれる物ではないですね。無駄に凝った外観、メンテナンスしにくい作りと個人的にはかなりデメリットの方が目立つ製品でした。まぁ今回は外観や機能等二の次なので問題ありませんが・・・
スプールはまぁまぁの重さです。軽量な部類ではありませんが癖がない扱いやすい重さだと思います。今回欲しかったのはこのスプールについているマグフォースZ！コンセプトを完全に無視した使い方ですが、SVでは初速に対する制御が弱いんです。だいたい5位で使っていますが初速以外のブレーキ力はかなり強く失速が大きいです。それを解決する為、今後の知識の為にタトゥーラを買いました。そしてあわよくばジリオンにタトゥーラのギアを組み込んで不満を解消しようと目論んでいたけど・・・全てはこのマグフォースZ次第ですね～
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