フィッシング・ギア レビュー 考察

マグフォースZ

う～ん、うーん、うーーーん(ーー;)  結論から言ってしまえば、想像していた通り初速の制御はかなり強い！がしかし、中盤からのブレーキ力に不安ありってとこです。取り敢えずMAXから100％の力でガルバ87をぶん投げてきました。大体15位までは着水までノーサミング。下手したらキャスト後一切スプール触らなくてもOKな感じです。そこから先は徐々にサミングが必要になる。とはいっても着水間際にピッピッって感じです。そこからさらに減らすこと

こうなります。これが

ブレーキ7です。ちょっと気を付ければ回避可能ですがナイトでの使用を前提に考えるとば8,9辺りが妥当かな？最大まで神経を集中させれば4位まではいけます。飛距離に関して言えばSVとあまり変わらない。と言うのもSVだと4で投げれるがキャスト後半に失速。マグフォースZは8と倍だが後半が延びる。その代わりに初速をかなり捨てている。今回は14ポンドフロロを80m程使っているので比較的重いセッティング。PEに変えた場合多少軽くなるためキャスト後半にブレーキ力の余裕が生まれると思われる。なので飛距離は多少延びる。逆にSVにフロロを巻いた場合、重くなるため初速が押さえられ慣性力によってキャスト後半に多少の延びが期待できる。よってどっちが飛ぶとは言い切れない。しかしマグフォースZは簡単に改造出来そうなので初期ブレーキを弱めてやれば化ける可能性がある。こちらは近いうちに試してみる。

やはり危惧していた浸水は発生するもよう・・・ピニオンのベアリングは即効でやられそうです。一応ソルト対応になってはいるけど、現実的にソルト使用は未対応と思った方がいいですね。錆るまで放置するが錆る前に耐水グリスを突っ込むか・・・保証の関係、ジリオンでの失敗があるから判断が難しいです。