ちょっと使ってみたんだけど標準仕様のスポンジと活性炭でかなり効果的に濾過できている感じだ。純正の活性炭は約2週間で交換推奨となっている。1回の使用で20g位かなぁ?交換用に純正活性炭が売られていて250gで1250円のようだ。ブラックホールに比べるとびっくりするほど高くはない感じがします。さて、メインコンテナに何を詰めるのが良いのかなと悩んでいる。
とりあえず純正を使ってみた感じ、結構ゴミをキャッチしてくれているように感じる。ストレーナーに使うスポンジと変わらない構造だけど厚みがあるためかなり濾過してくれるようだ。バクテリアが定着する前に外しているから詳しい効果は分からない。これ以外だとリングろ材とかセラミック系、ソイル、ゼオライト系を詰めることもできる。こういった固形のろ材を使う場合やはり手前にフィルターが必要だと思う。
理想は荒めのストレーナースポンジと同じような素材だけどなかなか発見できないので上部フィルターのウールマットを活用している。薄型でしっかりしたものの方が扱いやすい。サイズは9×4cmでこれを吸い込み口側に配置してから固形ろ材を入れる。現在はパワーハウスカスタムを入れている。この方法で注意しないといけないのはウールマットの詰まりですね。目が細かくなればなるほど詰まり安くなる。なので稚エビが入らない限界のスポンジを探しているところだ。アクアリウム用ではまだ見つけられないけどキッチン用のたわしやスポンジに厚みはあるけど近いものを見たことがあるので今度探してみる。
まぁ、実際のところ稚エビが吸い込まれて困るようなことってないんだけどね。こまめに開けてあげれば成長した稚エビが回収できるし勝手に出入りしているようなのもいるのでなくてもいいのかもしれない。でも細かいゴミは取りたいし・・・この辺が悩みの種。最上部の部分はとりあえず純正活性炭を入れている。ここにもろ材は詰めれるんだけど目の細かいウールマットだけはやめたほうが良い。また、パワーハウスカスタムのようなろ材もNGかな。非常に浅いのでスッカスカにしか詰めれないという事と最終フィルターなのでここが詰まった場合最悪吐出されなくなるという事でこの2つはやめた。流れの感じや濾過を考えるとメインコンテナに使われているスポンジが良いように感じます。通水性や濾過能力、生物濾過性能等、長期維持ができますね。活性炭の場合は定期的な交換が必要でスパンも短い。それ以外に良さそうなものはソイルかなと思っている。吸着性のある機能ソイルだと効果も数か月、また物によってはPHの調整機能も付いている。ただ、少量なのでそこは効果があるかは分からないけど底部濾過と同じようにそこそこの通水性を確保しつつゴミを濾過してくれる。また、使用量が頼したことないので気に入ったソイルの小袋を買えばだいぶ持つので経済的かな。後は溶岩サンド。型崩れしないし多孔質で通水性もある。これなら洗って使えるのでほぼコストがかからないが・・・残りはどこで使う?といった感じで大量にあまりすね。ほかにゼオライト系の物も多孔質で通水性もいいので有りかもしれない。ただゼオライトはカリウムを吸着するらしい。というのも吸着する物質に順番があるみたいで、アンモニアよりもカリウムの方が優先順位が高いようだ。これも良く解らない所だけど製造方法によってこの選択的優先順位を変えられるとか何とか。実際その製品がどうなのか判断できる資料が無いしメーカー側も表示していない。大々的にアンモニア吸着!水を軟水にする!余分なリン酸を除去し苔発生を抑える・・・耳障りの良いことしか書かれていないです。長期的に使用するには向かないけどスポット的に使うには良いかなぁ。
実際にこれを詰めて使っているんだけど水は結構早い段階で澄んできますね。これを使って理由って言うのもちょっと間抜けなんだけど、『今回は徹底的に底泥を掃除してやろう!』と意気込んだことが原因です。かなりガッシャガッシャプロホースでかき混ぜながら吸い出して白濁りさせてしまったからですね。底で大人しくたまっててくれたいろんなものをまき散らしたことで白濁りしてみるに堪えなかった。そこでころかジャリの吸着機能と活性炭の吸着機能をフル活用して濁りを取り除いたというわけです。活性炭は白濁りや色素、老廃物系の何かに有効。ろかジャリは多分ゼオライト系なのでアンモニア、窒素りん、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの物質系を取り除いてくれます。これを半日~1日詰めて回しておけば濁りも取れかなり軟水化されているはずです。濁りが取れたら取り出して破棄。活性炭は吸着したものを放出することはないようですがゼオライトは放出するようです。吸着した物質よりも優先順位の高い物質があると今まで吸着してたものを手放し優先順位の高い物を吸着するという性質がある様です。なので白濁り、軟水化して色々吸わせたところにカリウム液肥をいれたらみんな放出してカリウムを吸着しちゃうなんて事も起こりえるようです。カリウムは結構上位の優先順位を持っているみたいです。なので常用使用を考えるとゼオライト系は入れないほうが良いかなぁ。というわけで上部に入れるなら、活性炭、メインコンテナのスポンジ、ソイル、溶岩サンドから選択するのが良いですね。ソイルに関しては型崩れする、濁るなんてこともあるので事前調査する必要がありますね。何にしてもカスタムし放題のつくりになっているというのは有難いけどカスタムに使える素材が無数にありすぎると非常に悩ましい。経済的、家族の視線など合って片っ端から買って試すなんて言うことが出来ないという事も有って妄想ばかり膨らみますよ。
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