マニックのフック


年中使える表層系ルアーにマニックですがフックが結構弱くてこの時期の魚に対してかなり不安になりますね。そこでフックを強化しようと思ったのですがDUOのフックってあまり重量とか出てこないです。一応探すとワンサイズ上げても問題ないとかRB-Mにすればいいとか書かれています。そこで今回は実際どのくらいの物なんだろうと計測してみることにしました。何だかんだ結構買っているので


まぁまぁフックを集めることが出来ました。結構使うフックは115に搭載されている#8ですね。このフックは135にも搭載されています。通年大場所で使うなら115,135の2本があればいいと思われます。そこでマニックからはぎ取ったフックを測って実際の重量を割り出します。今回10本ほど新品が回収できたのでこれをまとめて計測して本数分で割ります。こうすることで単品での誤差を小さく出来るのではないかと考えてます。


10本で3.3gなので1本あたり0.33gですね。この重量だとST36系の#8と同じ重量ですね。ついでに4本しか回収できなかったですが#6も計測してみました。4本で1.9~2.0gなので0.475~0.5という事なのでこちらもST36系の#6とほぼ同じ重量であることがうかがえます。#10も計測したいところですがこちらは本数確保が出来なかったのでまたチャンスがあったらという感じですね。#8,#6の感じからするとこちらもST36系の重量で良いような感じがしますね。ここからフック強化を考えます。個人的には重量の変化は好みません。しかし、トレブルで重量を変えないとなると非常に難しくなります。というのもふと軸のフックは大きいサイズ売ってないからです。#8であればST46系の#10でもなんとかなりますがそれ以上のふと軸はありません。仮にふと軸が存在するとしたら#12程度のフックサイズになってしまうのでかなり小さなフックになってしまいますね。なのでシングルフックチューンにします。従来ならシングル27やガマカツの53を使うのですが結構重量が軽くかなり大型化しないと重量合わせが出来ないです。なので今回は


こちらのパイクを使います。こちらは昨年末だか今年初めだかに発売された新しいフックです。結構ふと軸で重量があるのでコンパクトに取り付けれるんじゃないでしょうか。実際に重量に合わせて交換していくと#8が#4、#6が#1となっていきます。買ってあったはずなんですが#1が見当たらないので#2を使いますが


115に付けるとこんな感じです。フックの向きは今現在悩んでいます。とりあえず大事なのはフックが背負わないかどうかって事ですね。シングル27や53ではかなり大型化させる必要があったためフロン後側のフックが背中に乗ってしまう事が多々ありました。今回パイクを採用することで


背中に背負ってしまう事がなくなります。リングのサイズの関係もありますがふと軸でコンパクトな作りの為背中に刺さることがないですね。基本的に表層用のルアーなので根掛の心配がないので強いフックの方が有利に働くと思われます。マニックはショートシャンクのトレブルが採用されているのでフッキングもあまりよくなかったですがパイクに変えたことでふと軸化、大型化したので多分掛りは良くなるのではないでしょうか?トレブルに比べシングルの方がささりは良いと言われていることを考えるとファイトも安心してできる仕様になったんじゃないかと思われます。実際に使ってみないと分かりませんけどね。


しかし、テールのフックの向きってどっちが良いのかなぁ。上あごにかけるなら上向きなんだろうけどちょっと出っ張ったテールが邪魔な気がするし・・・下向きなら邪魔になるものが無いから何となくかかりやすいような気がするんだけど、マニックは尻下がりで泳ぐのですぅーっと吸って食うような場合掛かりにくそうな気もしますねぇ。



0 件のコメント :

コメントを投稿