スルッパの弱点、再利用方法

非常に使い勝手がよく気に入っている商品ですがやはり弱点があります。多分使っている人のほとんどが感じていることだとは思うのですが、使いまわしがしにくいという点ですね。例えばアマゾンペンシルを入れて使っていたけど今日はガボッツを持ち出したいなんて時にアマゾンで使っているスルッパをガボッツに使うとホールドされないなんて事が起きます。どうして素材の反発力を使ってホールドしているので使用しているうちに癖がついてきて段々抑える力が弱くなってきます。また、アマゾンとガボッツでは太さが違うのでアマゾンで癖がついてしまったスルッパだとガバガバになってしまうなんて言う事が起こます。

こんな風にルアーを抜き取っても膨らんだまま。なのでルアーごとに新品をなんてわけにもいきませんに。そんなに高い物ではないですがざっくり1枚２００円位します。なので買い足すのもお財布事情によっては有りだとは思いますが売ってなかったりする場合もありますね。なのでこのふくらみを何とか無くして再利用します。新品の時だと

こんな感じです。ほぼほぼ閉じていますね。膨らんでしまったものもこれに近いところまで閉じるように目指します。やり方は簡単

アイロンで熱を加えてつぶして冷やす。だいたいの樹脂は熱で軟化します。なのでアイロンで加熱することで素材を柔らくして成形しなおすという事です。こうして再成型すると

簡単にここまで復元できます。復元したのが左側。もうちょっとしっかりつぶして冷やせば新品と思時くらいまではできますが使用するルアーサイズを考えるとそこまでつぶす必要はないですね。ただ、しょっちゅう入れ替えるとなると毎回この作業が必要になってきます。なのでルアーを入れておくもの５枚、ストックに５枚程度あって使いまわすほうが良いですね。大きなルアーをそんなに頻繁に入れ替えるようなことってないと思うので５枚位ストックがあれば問題なく使いまわせるんじゃないかと思います。

因みにですが、ホットボンドがあれば１００均の材料でほぼ同形状の同素材での自作も可能です（笑）