チャッピーとキックノッカー


気になっていたキックノッカーとチャッピーを買ってきた。最近各社この辺のサイズにもかなり力が入っている感じでアマゾンをはじめスラグドッグ、モンスタースライダーなど140mm以上のトッププラグがかなり増えてきました。意外なことにこの辺のプラグはサイズのわりにそんなに高額ではないですね。特にアマゾンなんかは定価が安いです。まぁいまだに並んでいるとことを見たことが無いです。重量的にスピニングで扱いやすいという事も有って人気なんでしょう。


今回たまたま釣り具屋に行ったところ発売したばかりのチャッピーが並んでいたので手に入れてきた。ついでに気になっていたキックノッカー168もいっちょに購入。キックノッカーはもともと海外メーカーの製品だったようで日本国内向けにアレンジしたもののようです。当時のことは良く解りませんが渡来ルアーで良く釣れるルアーだったらしい。それをシーバス用に大型化チューニングしたようです。チャッピーはオリジナルサイズ100mmからだいぶ大型化されましたね。派生モデルに80mmもありこちらはチヌも釣れるようです。使ったことないので詳しいことは不明ですが100mmと同じような操作感だとか。ちなみに100mmは重量が20gほどあり後方固定重心の為良く飛びます。アクションも軽くちょんちょんで気持ちよく動いてくれて気に入っています。基本的な要素としては160サイズになってもオリジナルと同じ操作感になる様にセッティングされているとかなんとか。という事は後方固定重心なんでしょう。キックノッカーの方は通販サイトの販売ページばかりでいまいち良く解らない。というわけで買って自分で試してみます。


まずはチャッピー、160mmで重量は56g位。2ozクラスといった感じですね。浮き姿勢はかなりたち気味で70~80度くらいかな?キャスト感は非常にいい。後方に重心があるので飛行姿勢も安定しておりかなり飛びますね。分かり居やすく比較するとモンスタースライダーより飛ぶし投げやすい。操作感重量のわりに結構軽い感じですね。一応リールだけでもアクション出来ます。でもロッドでチョンチョンしたほうが動かしやすいです。感覚的にオリジナルサイズの100mmと同じ動きですね。操作感もサイズが大きい分鈍く感じますがサイズを考えたら結構きびきび動きますね。


次はキックノッカー。こちらは完全に水平浮きです。操作性は軽くかなり良いんですが重心のせいかちょっと飛ばないですね。やはり後方重心の方が飛行姿勢が安定してとびますね。飛ばないと言っても重量があるのでブレーキ利かせ気味に姿勢を安定させて上がれば40mは軽く飛ぶので実用範囲ではありますね。リール操作だけで動かせるので長時間使い続けれるのはかなりメリットになってくるかな。感覚としてはスラムドッグモンスターに近い感じ。さて、2本試した感想としてはチャッピーの方が好みかなぁ。操作しやすさはどちらも同じでアクションは好みによると思います。投げては巻いてを繰り返す釣りなのでキャストの安定性は結構大事かと思います。その点がチャッピーの方が優れていますね。ただ・・手持ちの中でスタメンに入るかというとちょっと考えますね。特性がUKBP150にダダ被りしてる。43gと重量は軽いが同等もしくはそれ以上飛ぶ感じ。スピニングでも問題なく扱えるしベイトでも投げやすいので常時タックルボックスに入れて置ける。流石に2ozになってくるとスピニングでは対応しているロッドも少なくなってくるしキャスト時の指への負荷も厳しくなってきます。そう考えると今回の2本はベイト用。どちらも結構良いペンシルなんだけどこのジャンル、最近数が増えているので悩みどころですね。





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