クロスカブのポジション変更


クロスカブのハンドルがなんか近い気がした。そこで色々調べたところどうも従来のカブとはハンドルのポジションが違う事が分かった。多くの物はタイヤから伸びているハンドル軸の中心か前方側にオフセットされている事が多い。ハンドルと一体のハンドルマウントが一体のものは軸中心に取りついているしハンドルポストで取り付ける物は軸よりも前方についている。クロスカブ110は軸よりも後方、シート寄りにハンドルポストが付いており私が何だか近いと感じていたのは感覚的に正しかったようだ。さて、どうやってハンドルを離すか・・・簡単なのはハンドルポストを緩めて前に傾けるという方法。この方法であればお金はかからない。ただスイッチ関係の関係上あまり傾けることはできない。他にはオフセットさせるパーツを挟む、もしくはオスセットの付いたハンドルポストを使うとという方法。パーツを挟む方法はネジ4本外して挟むだけなのでそんなに難しくない。この方法ならハンドルの傾きそのままに数センチ離すことが出来ます。比較的簡単な方法です。そしてオフセットの付いたハンドルポスト交換ですが、これはちょっと難易度が高くなりますね。ハンドルポストを固定しているナットがかなり固く一般的な工具だとちょっ色んなものに干渉して作業がかなり大変です。いっそばらした方が楽かもしれませんね。そんな感じで色々調べてみたもののハンドルが近くて困るといった記事はほとんど見かけなかった。ハンドルが低いとか手前に倒して寄せたといったものばかりでした。そんな中K&Hの記事を発見。同じようにハンドルが近いと感じポジション変更キットを製作したという物でした。そこで早速購入。


ポジション変更キットは主にハンドルポストを取り付けるパーツ、トップブリッジって言ったらいいのか良く解りません。それとメーターマウントの2点で構成されています。この2点を現在ついているトップブリッジと交換します。ハンドルポストはついているものを流用するといった感じです。早速作業に入ります。メーカー曰く『作業自体の難易度はさほど高くありませんが工数多く工具も必要です。』とのこと。一応マニュアルもありざっと読んでみましたが・・・いやぁ、これは普段からバイクばらして整備している人向けの難易度設定だな。多分この手のパーツを探して購入する層というのはかなりマニアックな人たちなんじゃんないかと思います。というわけで大人しくバイク屋に持ち込んで・・・という考えは毛頭なく自分で交換します。


こんな感じでバラシて養生の上に投げていきます。分野が違うとはいえ私も整備をつかさどる人間、問題なくバラバラにしていきます。そして問題のパーツを取り外しました。


ハンドルの根っこについているパーツの為、上からばらさないとアクセスできません。また配線がきっちり固定されているのでメーター外すのもなかなか苦労しました。問題のこのパーツですが


軸から約3cmほどのシート側にハンドルポストがきます。これを新しいパーツに変えると


軸から2cmほどタイヤ側にハンドルポストは移動します。またクロスカブのキャスター角が27度なので5cm移動するとざっと2cmほどハンドル高さも上がることになります。結構大幅な変更になりますね。新しいパーツにハンドルポストを組み込んで組付けていきます。配線の取り回しやメーターの組付けが結構面倒でしたかサクサク組み込んで終了。念のためハンドルを切ってみてケーブル、ホース類の突っ張りや引っ掛かりのないことを確認。キーONしてメーターの起動、ウィンカー、テールランプ、ブレーキランプにヘッドライトといった灯火も確認。いよいよエンジンをかけて再度灯火を確認しフロントブレーキの利き、アクセルの反応をチェック。問題なし。という事でその辺を一回り


異常なし。これでいつでも走りに行ける状態になりました。今回の変更でハンドルポスト回りがかなりスッキリしました。その辺を走ってみた感じ近いと感じるような印象がなくなりシートからもお尻がはみ出ませんね。操作しやすくなったとは感じますがもう少し乗ってみないと何とも言えませんね。あとメーターですが、ちょっと見にくいですね。純正位置を継承しているという事も有りハンドルが離れた分、シート前方に座るようになりました。その為メータとの距離が近く視線の移動が多くなりました。個人的にはハンドル5cmずれた分メーターもずらしてくれればなんて思ったりもしますがフロントキャリアの関係もあるので多分その選択はしなかったんじゃないかと思われますね。まぁそのくらいの変更であれば自分でステー作り直して見やすい位置に変更することもできるのであまりに不便と思う様なら製作していこうかな。



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