摩擦力について


どうも摩擦力は面積に関係しないようだ。基本的に摩擦係数と荷重で決まる事が解った。アモントンの法則と言う。あぁなんかやった記憶があるぞ・・・速度が上がっても面積が変わっても摩擦力は同じ、荷重に比例するとかだったような・・・

これを遠心に当てはめると回転によって遠心力が増加する。増加した遠心力はそのまま荷重として掛かる訳だから遠心力による摩擦力はブレーキブロックの材質、重さのみで変化する。と言うことは巷でブロック斜め切り、接触面積を減らして摩擦を弱くすると言うのは間違いですね。低摩擦係数の素材、若しくは軽量化する事が大事なんですね。2500Cはベークライトを使っている。これをPOMやPPに置き換えれば摩擦力が減る。比重を調べるとベークライトが約1.4、POMやPPなんかもサイトにより違いはあるがだいたい1.4。なのでベークライトから同サイズで置き換えるだけで試せる。ベークライトを買わずにケチって使ってたスプレーのチューブが確かPP、案外理にかなった選択だったようだ。ちょっとスプレーチューブを見直し投げて見る。

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