ベイプ 考察

セミメカも有りだなぁ

プルームテック、ベイプをメインにしてもうすぐ1年になる。最初のうちはいろいろ手探りで後輩とともにセッティングやリキッドについて色々話してきた。アジがどうとかミスト量がどうだとか。コイルの材質・形状・巻き数など等。そんなこんな色々試してきた結果セミメカで十分じゃないか？という考えになってきた。これは後輩が買ったデジフレーバーのMOD　Helix VVだ。出力切り替えが付いていて3.2、3.4、バイパスの3種類。私もそうだが彼も爆煙では吸わない。だいたいNi80で0.8～1Ω使っている。その為3.4も有れば十分のようだ。そうなると高性能なMODである必要性がなくなってくる。

私もSimple EXがメインになりつつある。どちらも一定電圧出力なのでバッテリー切れ寸前まで快適に使えるし、機能もシンプルでしかも軽量。この一定電圧というのが重要でセミメカでも一定電圧出力のないものも非常に多い。
ベイプを始めたころは温度管理をやってみたりしたがそこまでする必要がないと私は思っている。温度管理のメリットはやはり焦げ付かない限界で吸い続けることができるという事だと思う。爆煙で吸うために焦げないギリギリのセッティングがしたいとか、温度で味が変わるから好みの温度で美味しく吸いたい等、こだわりのある人向けの機能かと。必要な人にはありがたい機能だが使わない人にとってはまさに余分な機能だ。ある程度自分の好みが固まってくるとこの２機種のような割り切ったMODの選択もありだと思う。ただどちらも最初に選ぶMODではないですね。というのもコイルを組むときに必ず加熱可能なオームメーターかテクニカルMODが必要になるからだ。コイルを焼いたり、抵抗値など調整したりと組み付けに問題ないという確認が必要だ。一応事故防止に最低限安全機能はついているが実際機能するか確認する手立てはないの付いていないものとして考えて方がいいと思う。
また、Simple EXは0.8Ωを下回ると動かないらしい。という事は完全に組み付けて確認してから取り付けないと組んでも動かないなんてこともあり得ますね。なのでセミメカはある程度知識があり機材がある人向けの選択になると思う。あとはクリアロだけしか使わない方向け。クリアロなら完成品のコイルユニットを使うので抵抗値も分かっているのでオームメータとか必要ない。多分あまりクリアロ専用で買う人はいないと思う。なのでいろいろ試して方向性が決まったら2台目の選択としてセミメカは有りだと思う。正直これだけ軽量で使い勝手がいいならメインセミメカ、サブにテクニカルでいいように思えてきますねぇ～外出先でコイルを交換したりなんてほぼないし出力変更すらしてないからなぁ。そうなると私には最良の選択かも。