前回、バイブレーションでキビレを釣る方法を教わった。釣果はなかったは無しで記事を書くのはさみしいので昔に釣ったキビレの写真をペタッと(;''∀'')
バイブで狙うの前回が初めてであったがキビレ自体はそれなりに陸っパリで釣ってます。最近は行けてないけど。釣り方はいたってシンプルで投げて着底させて底をゴリゴロしながら引いてくるいわゆるずる引きです。私が通っていたポイントはほぼ根掛がなく水深も非常に浅い干潟だったため、何も考えずに巻いてるだけで釣れるというお手軽ゲームでした。仮に根掛してロスとしても安い！経済的弱者の私にはベストな選択でした。
さて、前回教わったバイブレーションで同じポイントを探った場合どうだろうかと考えてみました。多分、わずかに釣果が上がるのではないかと。一つは直リグタイプをキャストするよりもバイブのほうが飛距離伸びる。同じ重さなら空気抵抗の少ないバイブのほうが飛ぶ。それともう一つ、バイブはリフトが分かりやすい。直リグではリフトしても浮き上がっているのが良く解らないんです。基本的に５０ｍ以上、ばあいによっては７０ｍオーバーでぶん投げて釣っているのでラインが寝ているため思いっきりリフトしても大して上がってないと思われます。もしかしたらリフトしてもずるびいているだけかも？その点バイブだとブルブルと手に振動が伝わるので底を離れていることが確認できます。なのでリフトホールの釣りならバイブに軍配上がりますね。
バイブでの釣り方は
こんな感じ。まずは投げて着底を待ちます。着底したらラインを張って2秒ほどまってからジャーク。距離が近ければそんなに思いっきりしゃくらなくてもいいです。だいたい３０ｃｍ～５０ｃｍくらい上がれないい感じです。ジャーク後フリーホール、またはテンションホールさせてまた2秒ほど待機。この時ラインテンションはルアーが寝っ転がったまま動かないくらい。軽くはって待っていると何やらガツガツとかじられるあたりが出たりします。合わせを入れたいところですが我慢です。
この段階だとまだ針掛してない可能性があります。こんな感じで横たわったルアーをかじっているようです。船長から借りたナレージにはくっきりと腹と背にかじられた跡が残っていました。なのでここでいくら合わせてもかからないことが多いそうです。なのでもうしばらく待ってからリフト。そうすると跳ね上げた瞬間に食ってきます。あとは合わせをガンガン入れてネットインですね。非常に簡単で結構重たいバイブでもいいです。むしろ重いほうが初めての人や水深７ｍとかは攻めやすいかもしれないです。肝はジャークとステイ。ジャークで気か付かせてステイで寄せる。そして次のジャークで反射食いを誘うといった感じです。
ずる引きに通いまくってた頃を思い返すとなるほどと思う点がいくつもありますね。ワームずる引きでもステイから動き出し、着底してからの動き出しでのあたりが非常に多かったです。ワームの場合流れでゆらゆらしているので完全に止まることはないのでステイ中でもガッツリ掛かることもあります。船長の話から推測とキビレはエサをかみ殺してから食べる習性があるようです。このかみ殺す行為がバイブの腹と背に歯型を残します。とどめを刺した後、食うようですが旨くない・餌じゃない場合放置して次の獲物を探すとのこと。直リグの場合、ステイ中にゆらゆらしているワームにとどめを刺そうと噛みつくわけです。だからステイ中でもワームは掛かるんです。
仮に掛りが浅く即ばれた場合、回収せずに即ホールさせてジャークです。結構しつこくとどめを刺すまで攻撃し続ける感じです。なので即ばれしても逃亡せずにすぐ近くで見ていると思って方がよさそうです。言い方が悪いですが囮でストーカー(キビレ)を挑発しまくって手を出してきたところを現行犯逮捕するといった感じです(笑)
キビレを専門に狙うなら河川は丁度これからシーズンに入ります。だいたい11月くらいまではこの方法で楽しめます。そのあとはずる引きでスローな釣り、ボートでは1月位からリフトホールで釣れるようです。引きはかなり強いので1匹釣ったら病みつきになりますよ～
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