カルコン201HGのブレーキブロック


アルデバラン、300シリーズと標準ブレーキブロックを取ったり付けたりしながら投げ比べてきた。色々見えてきたけど、まぁなんというかまだしっくりこない部分がある。これ以上試してもらちが明かなさそうなので一応これで一区切り。とりあえず


200シリーズ標準と300シリーズのLサイズは同じブレーキ力だった。カラーが違うだけで全く同じもの。200シリーズはこれが4つ付いていたので過剰ブレーキだという事ですね。それとも遠投性よりも安定性重視のセッティングだったのかな?1つあたりのブレーキが強い為1個と2個ではではかなり変わってきてしまい使えないブレーキ範囲が存在してします。2個から3個であれば1.5倍という感じで倍率が下がってくるため調整不能範囲はなくなってくるといった感じです。


次は改造ブロックっとアルデバランブロック。ほぼ同じだろうと思っていたけどアルデバランブレーキの方が弱かった。ほんのわずかな差なんだけどね。ほんとシビアなブレーキセッティングをすると分かる程度なのでそれほど気にすることはない感じ。というわけで改造ブレーキはアルデバランに置き換わった。


さて、問題はこれ。300シリーズのMサイズ。これはかなり弱い。計ることができないので想像でしかないんだけど多分重量的には同じだと思われる。しかし遠心が働く最大外径が違ってくるためアルデバランブレーキに比べかなり弱い。ブレーキリングに当たる面も大きい事も有りかなり利きが弱い。微調整用のブロックだと思って良いかもしれない。ちょっと今日は風が強いなぁってときに使ってあげると良い感じで利いてくれる。一応40gとかのメタルジグなら1つでも投げれるんだけどそれより軽いものは少々不安定な感じ。途中でラインが浮く。なので使う最低重量で決めると良い。メタル系、ヘビーシンペン等飛行姿勢が安定していて風の影響も少ないルアーなら15g~標準ブロック、20g~ならアルデバランブロック、40g~ならMサイズといった感じで使い分けることができる。ただ、そこまで細かく必要か?と言われるとちょっと首をかしげる感じです。と言うわけでブレーキブロックの順位が分かったので最適なセッティングをしていきます。最終セッティングを写真に撮ってなかった・・・結果だけ。Mサイズ2個にLサイズ2個です。軽量を投げるなら全部ONもしくはM1個OFFといった感じですね。通常良く使う15g前後のミノーを投げるならL2個でちょっと遠投したいというときはL1個。状況によりM2個だったりLM1個ずつだったりといった感じになりました。基本的に遠投するのは鉄板バイブやジグで30g程度のもの。それ以上の重量となるとロッドやリールは対応できるけど私自身が対応できなくなる。足場が平らでしっかりバックスペースがあるなら投げれますが、足場が悪くバックスペースもない場合が多いので無理やり振る感じになりますね。そうなると体がもってかれる。転倒だったり落水の恐れがあるのでほぼほぼ使わないですね。それ以外だとビッグベイトになるためそもそもフルキャストしないです。ちょっと高価なので怖くてフルキャストできないって言うのが本音ですけどね(-_-;)



0 件のコメント :

コメントを投稿