APTが届いた


注文していたAPTが届いた。今回購入したのはZEROとCOMPLETEの2種類です。EIもと思ったのですが計算上、微粉ハイポネックスで代用できるという結論から購入を見送りました。それに私の水槽はモスやアヌビアス、ブセファランドラなどの陰性水草を中心に使っているという事も有りガンガン栄養を添加しなきゃならない状況ではないだろうという考えです。必要なら微粉ハイポを混ぜてやればいいんじゃないかな?というわけでこの2点にしました。


裏面には成分が書いてあります。ただよく見ないと分からないですね。正直同じものに見えます。パッケージ正面部分も一部カラーラインが入っているだけで何なのか分からないというのが非常にフレンドリーではないですね。中身は


こんな感じでパッケージにカラーにあった液肥が入っています。あとは使い方のチラシが1枚。日本語の表記が無いので分かりにくいです。ボトル自体には何の印もないのでパッケージは捨てられないですね。簡単な使い方としては週に添加する総量を計算してそれを毎日添加するか1日おきに添加する。また水替えは週に1回40%ほどとのこと。計算式は水量÷20×4で1週間の総添加量を求めます。その後添加するパターン、毎日か1日おきかで総量を割る形です。お勧めは毎日のようですね。私の環境で計算すると10÷20×4=2mlとなります。2mlを毎日の場合、0.285ml。1日おき、週4回転かだと0.5mlです。どちらもプッシュボトルでは扱えない量なので小瓶に移し替えてシリンジで添加するか希釈してプッシュボトルで添加できるようにするか考えないといけませんね。さて、私がこの2本を購入したのは使言い分けるため。苔が生えている場合はZEROを添加していきます。苔が消えしばらく苔が生えない状態ならCOMPLETEに切り替えます。また、COMPLETE添加していて苔が生え始めてきたらZEROにという感じで苔の状態を見て変えていこうと思います。この2本の違いは窒素リンが入っているかいないかなので大幅な変化はないと思われます。段ボールを開封したときに


納品書と一緒にこのような書類も添付されてました。これには成分表と水の量に応じた添加量が書かれてあります。水量を見る感じ多分30cmキューブ、45cm標準水槽、60cm標準水槽という感じでしょうか。よく使用されている水槽の添加量という形で表にまとめられてます。また


成分表の部分も20リットルに添加したときの濃度でまとめられており大変分かりやすいですね。これホームページに載せるべきなんじゃない?製品ページには濃度しか記載されておらず一体どんな状態の濃度を測ったデーターなのか書かれていなかった。色々ページを掘り下げるとようやく100リットルに5ml添加したときという記載が発見できるという。成分表がしっかり出ているのは有難いことですがこういった詰めの甘さはユーザー側としては不信感になりますん。製品ページのこの表を1枚追加すればもっと需要が出るんじゃないかな?まぁ成分が分かっていたら単肥を組み合わせて作ることも可能になってきちゃうんだけどね。化学式から比率を出して希釈して何パーセントので内何パーセントがカリウムで・・・なんて計算をしていかないといけないんだけどね。この辺になってくるとちょっと色々面倒くさいしちょっとミスしただけで生体を殺しかねないのでしっかりした科学の知識が必要です。なかなかそこまで計算する人はいないと思う。実際ネット見ていてもしっかりカリウム濃度だけを算出してる人は稀でした。そういった事を考えてもしっかり成分を出してくれるというの計算が苦手なユーザーにもありがたいのではないでしょうか?個人的に非常にありがたい。濃度を考えて添加できるし調整もできる、場合によっては園芸用の肥料などを使いして窒素分をピンポイントで補充するなんてことも可能になってくる。また水草の数や種類、生体の有無でちょっと液肥が濃いとか薄いとか分かるようになる。それならどのくらい薄めればいいか?というのが数字で分かりというのが最大のメリットですね。何も書かれてない製品はそれができないし、他の製品との比較も厳しい。個人の環境に合わせて最適化できるこの製品は非常に有りですね!というわけで使用前の印象としては非常に期待しているといった感じです。後は実際に使用してどかですね。300ml入っているので使い切るまで2年半、2本で5年、長期にわたる利用になるので色々自分なりのデータが出せそうですね。



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