アンタレスDCMD メンテ


すっかり釣りから離れてしまった感じがありますが季節が良くなったのでまたぼちぼち再開しようかな。季節的にもそろそろチヌが入ってきているはず。もうちょっとしたら多分マゴチも釣れんじゃなかろうか?そんな妄想をしながら全然メンテしてなかったアンタレスDCMDをメンテする。思えば年末にブリを狙いに行ったのが最後の出動でした。陸っパリも昨年は10月いっぱいで終了してたし(笑)使用頻度は大してないのですが最後のブリ戦でざっぱんざっぱん潮浴びていたのでジャリジャリ状態です。一応帰宅して直ぐに水につけて洗浄はしたんだけどどうも流し切れていなかったようです。そこで今回は全ばらししてベアリングを洗浄していきます。実のところこのリールは初めての分解です。メーカーフルメンテ品を中古で購入したことも有り非常に快適だったのでまだ開けたことが無かった。という事で写真を撮りながらばらす。


まずはハンドルをばらす。そして順番に並べておきます。とはいってもこの並びはカルコンと全く同じなのでまぁ必要ないですね(笑)お約束という感じです。そこからボディーをあけていきます。


大体どのネジを外せば開くかは分かりますが一部分かりにくいところも有ります。このリールだとスプール収納部にあるネジですね。2本並んでいるのでどちらかがボディーでもう一方がクラッチヨークなんかの部品がついているとおもう。また、ネジサイズもちょっと違うような感じです。なので


外した場所が分かるように並べて写真を撮っておくと良いですね。レベルワインダー側のネジはちょっと細いです。機種によっては同じネジ径だけど長さが違うとかあるので結構大事ですね。そして蓋を開けて・・・ここからは手が汚かったので写真を撮らず。やったことはメイン、ピニオンギア関係の部品、ドラグとかそういったものを外残りを水にドボン。しばらく漬け込んで結晶が溶けたら水替えして漬け込み。その後流水で洗います。最後に水気を振り落として洗浄完了。シマノの上位機種に使っているベアリングは錆に強いので助かります。カルコンも結構塩水浴びたりと荒く使ってましたがいまだに錆びてません。ゴリゴリがひどくなったら分解洗浄で復活します。大事なのは結晶化した塩をいかに全部排出するかです。ドラグワッシャーだけは水洗いしない方が良いですけどね。そうして洗浄したらベアリングを手で回してみてグリスが枯れているようであればちょっと足す。ギアも同様でカサカサなら追加で塗る。汚れているようなら脱脂して塗り替えといった感じで対応です。さぁスムーズに回るようになったし今年も頑張ってもらうぞ。




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