エビと水草を育成し始めて約半年、色々分かってきた。半年で購入した水草の種類も結構多くなってきたがそれなりに育成できている感じだ。その中でもアヌビアスナナとブセファランドラは結構良い感じに育った。また、黒ひげに戦々恐々としていたが実際は大したことないことも分かった。色々分かったことがあるんだけど今回は黒ひげ苔とブセファランドラについて書いていく。まずは黒ひげ苔だけど水流が良く当たる場所に生えるというのは本当のようだ。レイアウトを変えた際に水流がダイレクトに当たる位置にウォーターフェザーを放置してしまった。その結果、ウォーターフェザーの細かな葉にもっふもふに黒ひげゴケ付着。これ写真をとっておけばよかったんだけどすっかり忘れてトリミングしてしまった。トリミング後、実験的に巻いて、木酢液原液にさっとくぐらせてそのまま水槽に
ちょっとわかりにくいけど薄っすら赤紫色になっているのが見えると思う。水槽に戻した直後は全然変化がなかった。そこから1時間経過すると写真のような変化が見られました。このことから分かるように木酢液に漬け込むような使い方はやりすぎな可能性が有りますね。実際に失敗した例として一番最初に貼ってある写真になります。購入時、ちょっと傷んでて黒ひげもついていたので木酢液処理したものです。ネットの情報などを頼りに希釈して漬け込んでといった作業を行いました。その時の情報ではつけてすぐに黒ひげ苔が変色し赤っぽく、白っぽくなっているものばかりだったので変化が現れないことにもっと漬ける時間を・・・希釈を・・・なんてやった結果です。すでに葉が無い状態ですが最終的にはすべての葉が落ち茎だけになりました。初めてのブセファランドラだった事も有りかなり泣きそうになりましたが復活します。茎さえ残っていれば問題なく復活しますね。だいたい3が月で
こうなりました。もちろん写真の2株だけではないです。全部で5株同じような感じの茎だけを張り付けた結果ですね。成長が遅く溶けるという事で心配していましたが結構良い感じで成長してくれます。アヌビアスナナと同等かそれ以上かなという感じですね。茎だったブセから
トリミングして株を増やせるくらいになりました。クダガンは比較的育てやすいという事なので手が出しやすい種類かもしれまえんね。ほかに西カリマンタンやクアラクアヤン1、ミニコイン、シラット、ゴジラなども育成していますがどれも順調ですね。この中でもミニコイン、クアヤクアヤン1などは匍匐するタイプなので背も高くならず密生させるときっと良い感じになるんじゃないかと。残りは縦に伸びるタイプなのでこちらは子株を増やすためあえて横になる様に流木などに巻きつけています。その結果、茎の至る所から子株が発芽し先ほどの写真のような群生になりました。
全然まとまらない感じになりましたが・・・
黒ひげ処理の木酢液は一瞬さらすだけで良いという事。1度できれいに取りきるという事を考えて処理しない事です。一瞬さらしてそのまま水槽に戻すなりして最低2時間様子見る。黒ひげに変化が無いようならもう一度さらす位でおしまいにしたほうが良いですね。色の変化が無くてもさらした黒ひげは柔らかくなっているのか、かなりミナミヌマエビが処理してくれます。なので一瞬さらしてエビに処理してもらってまた1週間後にでも同じようにさらしてと処理をすることで水草にダメージを極力与えずに取り除くことが出来ました。また、明らかに大きく育ったものは手で取り除いてから処理したほうが良いでしょう。薬処理、生物処理の前に自分で大まかな作業をすることが成功のカギだという事が分かりました。
ブセに関して、種類にもよるかとは思いますがかなり強い植物でした。アヌビアスナナ同様茎だけになっても新しい芽を出し成長してくれます。また、一部匍匐するものも有りますが多くの物が上に伸びていく特性がある様でこの特性を利用して生長点を切り取り寝かせて配置することによって多くの子株の発芽が見込めます。とはいってもあまりに茎を細切れにするのは枯れる恐れがあるのでできるだけ長いものを利用することが良いと思います。一応1cmちょっとでも発芽してくれることは確認できましたが環境によって変わってくると思います。安全をみて3cm程度確保したほうが良いです。貼り付ける面の葉は邪魔なのでちぎってます。また巻きつけ時に邪魔だったので根っこもすべて切り取りました。写真の長さで約3cm、小さい方はその半分くらいの長さです。多分2,3か月後には子株が複数発芽して3cm~4cm程度の高さに密生してくれると思います。
配置当時は流木になんだか良く解らない茎が貼ってある感じで全然見栄えは良くないですが、環境が合うと2か月、3ヵ月で群生に成長します。大きく育てるならちゃんと生長点を上に縦に配置したほうが良いです。子株を増やして群生化するならある程度葉をちげって寝かせて配置が良いと思われます。私の場合、高さの低い小型水槽なので背が高くなるのはちょっと困るので寝かせて配置しています。ある程度大きくなってきたら親株の茎の根元でカットしてます。カットした近くからすぐに子株が出てくるので高さを押さえています。
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