ジョイクロ178 調整


ビッグベイトを始めるスタートラインに立った。とりあえずは体を慣らすことを考え2oz程度までをメインに使ってナイトゲームをやろうと思う。3ozくらいまでなら何とか投げたりアクション瀬せたりできるんだけど夜だと視野がなくなるため結構厳しい。でも2oz程度までなら軽い入力で動くし何より無駄に練習したので真っ暗な中でもアマペンやスラムドッグのラトルのなり方でどんな感じに動いているか分かるようになってきた。ひとまずトップは問題なく使えるとしてその下、ジョイクロをどう使ったらいいのかがさっぱり分からない。色々動画を見てはいるけど基本的に流れ込みや際などの変化が絡むような場所での釣りが多く、ある程度川幅があるような場合でも遠投してる時に釣れたという動画は少なかった。ストラクチャーを使ってリアクションを入れてという感じでしたね。さて、困ったことにジョイクロは種類が多すぎていまいち良く解らない。ガンクラフトが販売しているものやコラボで発売しているものなどいろいろある。調べていくうち段々理解はできてき。とりあえず本家ガンクラフトモデルをベースにダイワコラボとAIMSコラボ、ショップ限定とか色々あるんだけど本家とダイワモデル、ショップ限定は同じベースを使っているようだ。本家は淡水での使用を考えて作られているのに対してダイワモデルはソルト対応。ショップモデルは本家と色が違うだけという感じですね。なので本家だろうがダイワだろうが限定だろうが問題ない。価格が同じならダイワモデルをお勧めします。錆びにくいステンレスリングにST46のフックなので交換する必要が無い。ただし、フックが違う分ちょっとレンジが変わる。本家はST36系の黒メッキの細軸が使われている。なので同じ動きを求めるならST36と重量の近いフックを用意したほうが良いでしょう。この本家、ダイワ、限定以外に特別モデルという物が実は存在する。それがAIMSのジョイクロです。こいつだけはソルトカスタムとして内部の錘の重量を変えてあるとのことだ。というわけで


調達しました。上が本家のジョイクロ、下がAIMSのソルトカスタムモデル。AIMSモデルもダイワコラボと同じでST46フックにステンレスリングが標準で付いています。では早速どこが違うか検証していきましょう。



同じリング、同じフックをつけて計測してみました。多少の誤差はあると思いますがAIMSの方がちょっと重くなっています。このわずかな差がソルトカスタムの肝なんだと思います。一応AIMSの動画では内部の錘をいじっていると公言していて前後のバランスがちょっと違うとのことです。となれば顎下のウェイトとリアアイのウェイトに何らかの増減があるはず・・・スケルトンじゃないので目視では確認できませんが


浮かべると姿勢の違いが分かる。ちょっと見にくいけどAIMSの後ろに同じフックを積んだジョイクロがあります。ほんのちょっとですがラインアイの位置が本家の方が上がっている。それでいてテールが下がっている。という事はとりあえず頭を下げるように0.75程度貼ってみる。ビンゴです。前後のバランスをいじってあるとは言っていましたが顎下に追加することでバランスを変えていたんですね。


これで無事ノーマルがAIMSモデルと同じになりました。実際にこのカスタムが必要かどうかは分かりません。でももしソルトカスタムが超有効だった場合、入手手段がかなり少なくなってしまいます。特に中古の掘り出し物を狙っている自分としては圧倒的に流通量が少ないAIMSはほぼ手に入らないですね。なのでこういう調査は多少投資してでもやっておくと後で役に立ちます。ちなみにですが、フック交換だけのダイワモデル、AIMSを泳がせたところダイワモデルの方が上のレンジを泳ぎます。重量があるからAIMSの方が深いレンジになるだろうと思われますが、同じ重さでも貼る位置でレンジが変わってきますね。ダイワモデルに重量だけ揃える感じでテール側に貼るとさらにレンジが上がります。ヘッドの丈夫で水をつかみ潜る形状ゆえにヘッド側が上がるとレンジが入らなくなるといった感じですね。なので激浅で何が何でも潜らせたくな場合フロントフックを細軸、リアーに太軸+錘で極端に頭を上げることが出来ますね。実際にそのセッティングで泳いでくれるかは不明ですがレンジごとに用意するのも有りかもしれませんね。





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