オーシャンフリークス ラーテルマルチプライヤー


シマノのプライヤーが使い物にならなくなってしまったので新たに丈夫そうなプライヤーを購入した。今回入手したのはオーシャンフリークスというメーカーのラーテルマルチプライヤーです。お値段7200円とかなり高額ですがステンレス仕様の為これでも安いモデルです。高いモデルはフルチタンで軽量かつ剛健らしいのですが24000円とぶっ飛んだ価格でした。ガジェット好きとしてはフルチタンという響きでかなり引かれるものがあったのですが流石にプライヤーにその値段は払えないですね。工具として考えてもやはり2万オーバーというのは手が届かないです。つかみ物はクニペックスというくらい定評のあるクニペックスのプライヤーですらそこまでしませんので釣り用としては非常に高価なものだとおもいます。フルチタンから比べれば廉価版になるんですがそれでもフルステンレス仕様で海水で使うにはもってこいです。ただし重いですね。ずっしりとした重量で軽量ではないではないですね。因みに今まで使っていたシマノが


71gとかなり軽量です。構造的にプライヤーとは言い難いところではありますがスプリットリングの交換、ノットの末端処理、#4程度までの針外しまでなら問題ない感じはします。ライトゲームなんかで使うならコレ1本でアシストフックの取り付け、ノットの処理、フックリリーサーと兼務できます。シーバスで大きめのルアーを扱う場合はフックリリーサーとして使うのはお勧めできないですね。作りが丈夫なはさみと同じなのですぐに捻じれてナイロンすら切れなくなります。


ラーテルはペンチといった構造をしているのでかなり丈夫だと思われます。ただ材質に関しての記載がステンレスとだけなのでどのくらいの強度があるかは不明。一般構造用ステンレスなのか316なのか420なのか?磁石にくっつくという事を考えると420系かな?重量はシマノの倍以上の149g。重いわけですね。一応メーカーページでは変形するかもしれないからフックリリーサーとしては使わないでと書いてありますが比較的細身の邪道のプライヤーが壊れないので多分こちらも問題ないんじゃないかな?自己責任という事ですね。今回これにしたり理由というのが



このスプリットリングオープナーです。先端部分で#2~#5まで内側で#5~#11までという幅広いリングに対応している。これ1本持ってけばほぼどんなリングでも開けられるという感じです。どうもこのあたりの構造で特許を登録しているようです。カッター部分はタングステンの押切タイプ。なのではさみのようなスパっといった感じではないですが結構きれいにPEが切れますね。ちょっと高価ではありましたが錆に強くPEがしっかり切れる”プライヤー”として考えたら妥当なとこじゃないでしょうか。ただ生産国が書いてないのがなぁ・・・国内生産であってほしいところですね。





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