もしかしたらラインの補正が入っているんじゃないか?と期待していたのですがどうやらラインで補正は行われてない感じです。IMZ200を購入したときにライン補正がせれているかもしれないという淡い期待を持っていましたが色々試し、制御や飛距離などからIMにはライン補正機能はついていないと思われます。アプリにはラインに設定があるから補正にも使われているのかと思っていましたがこれは単純に飛距離(放出量)の計算に使用しているだけですね。一般的なマグネットブレーキの場合、キャスト後半にブレーキが強く効くことが多い。スプール幅とかラインの太さによって変わっては来るが基本的には伸びが足りないといった印象を受ける。その場合ラインを細くすることで後半のブレーキを疑似的に弱めることが出来る。太くすれば後半のブレーキが強くなるのでライン補正が入るならアプリの設定を変えることでキャストフィーリングが変わると推測した。そこで早速
この項目をいじってみる。現在巻いているのがPE2号を100%。ラインの変更をしないでこの設定値をPE5号100%にする。ラインによる補正が入っていればキャスト後半のブレーキが弱くなるはず。ラインの太さは1号から5号まで変更ができるので一番細い方を1号に設定。1号に設定した場合は後半に強い補正が入ると思われる。
うーん・・・全くフィーリングが変わらない。一般的なマグネットブレーキの場合2号から1.5号に変えて同じブレーキで投げるとかなり変化を感じるのだが全く変化が感じられない。ラインの出方と着水点から飛距離は同じだと思われる。無意識のうちにキャストを変えているのかもと思い何度も変えて投げてを繰り返してみたがやはり変化はなかった。という事はラインの補正は入っていないという事になる。ちょっと期待していたんだけどライン補正がないというのはちょっと残念だなぁ。因みに飛距離(放出量)にはどうやらラインの補正が掛かっている。カラーラインを使っているのでざっくりどのくらい飛んだかは認識できる。今回、風も強く60mを超える放出量はなかった。PE2号であれば58mとか56mとかこのあたりで記録されるはずのところPE1号で確認したところ64mと記録されていた。この点から
ラインの太さによる放出量の補正を掛けていることが分かった。というわけでブレーキには補正は掛からないが飛距離(放出量)には補正が掛かる問う事が判明しました。これを悪用すると50m投げただけで2,30m盛った飛距離を記録することも可能という事になりますね。
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