冷っとする


前回ナイトゲームでコモド7.5Hを投げ倒しました。正直ちょっと飛距離が出ないかなぁという印象ですね。その時は通常サイズのルアーしか持ち込んでいなかったのでビッグベイトでの使い勝手は試していない。流石に初物でしかも夜のウェーディングにビッグベイトは持ち込めないです。何より嵩張る。カヤック用のフローティングベストなので収納が少なくあまり色々持ち込めない。何よりそんなにたくさん持ち込んでも使わなかったり使えなかったりといった事も有るのでいつも必要最低。今回は投げれなかったビッグベイトを投げに行ってきます。


持ち込むのはこれだけ。とりあえずメガドッグが投げれないと話にならない。これが投げれればヒュージペンシルもジョイクロマグナムも投げれるのですべてはこのルアーの使い勝手でこのロッドの存在が変わってくる。一応スペックは120gなのでメガドッグはキャパオーバーという事になりますが重量が重量の為10g位は誤差の範囲じゃないかと思っている。実際にこのクラスのルアーは物によって数gの誤差があったりしますね。なのでメーカーも何gと表記せずに4ozクラスなんって書いているところも有ります。早速現地に行きます。


持ち込んだリールはカルコンMD301XGLH。ラインは4本編みのPE4号、リーダー60ポンド。まずは手始めにマリブーでも投げてラインを湿らせていきます。コンディションは最悪で爆風向かい風・・・とはいっても日中に投げれるチャンスはあまりない。無理してでも投げていきます。まぁ全然飛ばないですね。14gメタルバイブを思いっきりキャストしても20mです。もうロッドがどうこうというレベルじゃないですが構わず投げていきます。アマペン、問題なし。メガドッグ180、快適です。このあたりがロッドの曲がり、私の腕力的に扱いやすい感じがします。オリジナルサイズになると流石に重い。ロッドの曲がり的にはまだまだ大丈夫ですが結構しなります。ティップが柔らかい分最初はびくびくしながら投げていましたが普通に投げても問題なし。ただ感覚的にヒュージの方が投げやすい。アクションを入れてみるとかなり小さな動きでアクションさせることが出来ます。デカトップをやるには結構良い感じのセッティングですね。そんな感じで調子に乗っていると


バッチンとバックラッシュ発生・・・高切れしました。え、マジかよ勘弁してよと思いながらルアーを探すとかなり手前にいます。どうにか取れないかときょろきょろしているとロッドに重みがありました。まさか?と思い確認するとギリギリティップにラインが残ってる。慎重に手を伸ばし何とか落とさず掴むことに成功、何とか回収できました。以前のような品薄で買えないという事はなくなりましたが価格が高い為、気軽になくなったから買いなおそうというわけにはいかないです。今回はどうにか回収できましたがかなり肝を冷やしました。ブレーキセッティングは結構余裕を見ていたんですが突風には対応できなかったようです。やはり風の強い日は釣りに向きませんね。特にベイトの場合バックラッシュのリスクが上がりますし何よりそんな時にビッグベイトを投げること自体ハイリスクです。これに凝りで今後は風が強い時はビッグベイトのキャストはやめようと思います。因みにラインは新品に巻き替えたばかりなので強度低下は有りません。かなり強いはずですが耐えれなかったことを考えるともっと太いラインが必要という事になりますね。



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