ブレーキモード別最適ラインを探す


IMZの電子制御にはラインの補正が乗らないという事が先日の検証で分かった。アプリ設定で入力項目があるからちょっと期待していたんだけど残念だ。補正がされていないという事ならば通常のリールと同じようにラインの太さを変えればブレーキのフィーリングが変わるという事になる。ただ、このフィーリングというのは各個人の感覚の為これが最善という判断は難しい。そこで色々な情報から開発に使ったと思われるラインを探していく事にする。まずはPEロングキャストモード、これは追加で配信されたブレーキで世良テスターが開発にかかわっている。IMZの動画などで結構露出しているのでだいたいどの太さのラインを使っているか判断できる。おおよそPE1.5号をベースに開発したのではないかと思われる。たまたまうちの船長と交流があったので聞いてもらったところ1.5号で間違いないようだ。次にロングキャストモード。こちらは多分だがヘビキャロなんかを遠投するように作ったモードではないかと思われる。私はバス釣りはやったことないので詳しくは分からないが琵琶湖や富士五湖などオープンエリアでド遠投してボトムを探る釣りのようだ。ソルトだとロックフィッシュに釣りに近いかな?使うラインは14ポンドフロロが多いようで1oz、1.5oz程度のシンカーを使うらしい。この重量のシンカーで遠投した場合100m飛ぶ可能性は十分ある。14ポンドをパンパンに巻いた場合140mほど巻けるので少し減らして130mかな?100m飛ぶことを考えると残り30mになるので丁度いい感じがする。そういう事から多分14ポンドフロロ当たりが開発環境ではないだろうか。PEラインで運用した場合、スプールが軽くなる分ラインが細奥なってもかなりブレーキが掛かる感じだ。現在PE2号で運用しているが比較的強いと感じる。なのでワンランク細いライン、1.5号が適正だと思われる。スタンダードモードは多分16ポンドフロロをベースかな?まぁこのあたりは使わないのであまり検証していないが一般的に良く使っているのが14,16,20ポンド当たりのようなので真ん中の16ポンドじゃないかと予想している。。ビッグベイトモードは詳しい情報があまり出てきていないがデプスの奥村氏が開発に携わっている。メーカー推奨では4ozクラスまで使えるという事なのでヒュージペンシル当たりが参考になる。ヒュージペンシルを遠投した場合、60m程飛んでくれる。残りキャパを考えると多分フロロの20ポンドかな?PEだったら4号あれば問題ない感じがします。プラグの価格など考慮すると絶対切れないという安心感のあるラインに強めのブレーキセッティングとなるのでギリギリの設定はされてないと思われる。さて問題のPE/ブレードモードだが殆ど情報が出てこない。多くの方がピーキーで使いにくいという感想のようだ。実際自分もうーん、なんだか挙動が良く解らんなぁといった印象でろくに投げていない。もしかしたらものすごく化けるブレーキモードなのかもしえないが良く解らない。でも


この比較表に小さくテスト環境と思われるヒントがあった。飛距離の部分に『PEライン2.0号 糸巻き量100%時テスト結果』と書かれている。この1文の解釈が結構難しい部分で糸巻量100%というのはパンパンに200m巻いた時をさすのかアプリの説明にある100%実質160m程度のことをさすのかイマイチ分からない。もしパンパンに巻いた状態を指すならわざわざ100%と表記せず200mと書くはず。という事はアプリで言う100%160m程度のことを言っているんじゃないかと思われる。7gで平均44mという事なのでちょっとこれは検証する必要がありますね。ちょうどラインも2号使っていてアプリの100%に調整してあるので後日投げてみます。






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