PE/ブレードモード検証


PE2.0号糸巻量100%という小さな表記があるので検証することにしました。このような表現をしているという事は開発環境はPE2号と考えてもよさそうです。そこで今回はPE/ブレードモードで色々投げてどんなもんか見ていく。比較表には7gのキャスティングプラグと書いてあるがどのような形状かはちょっと分からない。サイズ、重心、形状と色々あるため同じものを探すのは非常に困難なのでいつものように14gダイソーバイブで検証していこうと思う。フィールドの関係上何だかんだこのあたりの重量をメインに使う事も有りわざわざ滅多に使わない重量のルアーを投げる必要はない。というわけでブレーキ8から投げてアプリのスクショを取って貼っていく。


一番強い8でもまぁまぁ飛んでいる。キャストした感じだとやはりブレーキはかなり強く感じるが思いのほか飛距離は伸びていますね。




7,6,5と徐々にブレーキを弱めていく。1段階による落差は少ないようで大幅に飛距離が変わるようなことはない。まだまだ全然余裕ですね。



4,3になってくるとだいぶフィーリングが気持ち良くなってくる。このあたりから60mを超えてくるのでいつも通うエリアなら広範囲に探れる。4の時点でロングキャストモード1と同等以上の飛距離が出ているのでロングキャストモードよりも弱めに設定されているという事が分かる。また同じブレーキ設定のPEロングキャストモードよりも飛距離が出ている。


2で67mを記憶した。暗い時間でしかもウェーディングなのでこんなもんだと思う。サミングをしているので結構ばらつきがあるが慣れればこのばらつきも少なくなる。ブレーキ的にはまだ余裕はあるがもう1段階下げれるかは微妙な感じがします。状況次第ですがギリギリ1で振り切れるか振り切れないかという感じです。高切れロストのリスクがあるので今回は2までとしました。だいたい1下がるごとに2,3mほど飛距離が伸びている感じがします。なので投げきれるなら1で70mを超える可能性が有りますね。今回8から順番に下げて投げたデータが


こんな感じでかなりきれいな直線になりました。多少ばらつきが目立つ部分も有りますが実使用に沿ったデーターになったんじゃないかと思われます。感覚的にはPEロングキャストモードよりもブレーキが強く安定している感じがします。また、データー取り終わった後に気が付いたんですが・・・サミングが必要なかった。暗くて見えないので着水音で判断することになりますがチャポンと着水音がしたらスプールを押さえるだけでバックラッシュしません。また、うまく投げれは着水時にスプールを押さえることなく巻きに移行すれば問題ないことが分かりました。という事は今まで頑張ってサミングしてばらつきが出ていたものがかなり軽減されるという事になります。また、いつものようにシャローアサシンを投げたところ5で47m、4で51mと十分な飛距離が出ていました。4の場合ちょっと安定性に欠けるとこともあります。シンペンなら全然問題なく投げれますね。重量の近いゾンク77(14.5g)を4で投げた場合58mとなかなか良い飛距離が安定して出せますね。今まで前情報と大した使い込みもしないで使いにくいと判断していましたが飛距離、安定性から現状1番使いやすいブレーキモードであることが分かりました。




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