カルカッタコンクエスト101HG


中古だけどカルコン101HGを手に入れました。いまさらながら14年モデルの旧品です。現行機も良いなぁと思っていた時期も有りましたがシャローエディションを使った結果不要と判断。用途的に現況よりも旧品の方が私の環境にあっているという事で探していました。以前は結構安値で出ていたんですが最近はかなり強気な金額ですね。それでも売れていますね。早速開封していきます。


まぁいまさら細かく見るようなものではないですね。金色のいつものリールです。14モデルなので販売開始から約10年、ぱっと見では現行機とあまり変わらないです。ボディーサイズがちょっと大きかったりします。最大の違いはスプール径です。現行は33mmと小径スプールで幅19mmとかなり小さくなっていますが14モデルが36mm径で幅は21mm。現行の200サイズと同じスプール幅となっています。ラインキャパは3号100mと現行の12ポンド100mと同じかな?表記が違うのでちょっと微妙なラインですがまぁ同じキャパでしょう。ギア比は6.8で現行のHG7.4より低くなっています。巻き取り量は77cmと同じです。重量はともに220gとずっしり重め。まぁフルアルミなんでそんなに変わらないですね。さて、なぜ現行ではなく14モデルにしたか?純粋に現行100のスプールが小さすぎるからですね。確かに小型化して幅も狭めることでかなり軽量化されました。新しいSVS∞もかなり良いです。幅広い調整範囲がありかなり扱いやすいです。しかし使いにくい。ベイトである以上バックラッシュはどんなに注意しても発生します。そうなったときに19mm幅ではほどきにくい。また、33mmと小径かつ軽量な為スプールがかなり回ります。チヌなら0.6,0.8といった細いPEを使って軽量ルアーを遠投なんて用途には良いですが細くなればなるほどバックラッシュ時のダメージがでかいです。もちろん食い込みも起こるので正直カルコン100、カルコン31ともに細いラインは向いていない。食い込みやバックラッシュの解除を考えると1.5号程度は欲しいところですね。1.5号なら150m巻けますがスプール幅が狭い為かなり痩せていきます。その点14モデルは36mmで21mm幅、現行200と同じスプール幅を有しています。以前使っていたDC201HGは22mmともうちょっと幅広ですがPE2号巻いてシーバスに使っていましたが非常に快適でした。そういったところから旧機を探してたわけです。


スプール重量は13.4gと軽量なような気がします。現行200が16.5g、100が13.5g。あれ?14カルコンのスプールってかなり優秀なんじゃない?シャローエディションが14gなのでスプールサイズや幅を考えると現行に負けないくらいの性能を持っていると思われます。ブレーキは旧SVS∞なので調整幅は現行よりも狭いですね。今回はPE2号を巻いて使うのでブレーキは弱くていい。というわけで


純正の赤いブロックから軽量の白いブロックに交換します。搭載されているブロックは4つ、なので2個だけ赤から白に変更しました。早速PE2号を100m巻いて


準備完了です。スッペク上では3号100mなのでフルに巻くとPE2号が120mほど巻けますね。なので8割程度の巻き量となっています。この状態で18.4gなので7gあたりでも問題ないんじゃないかと思われます。ラインの最大外径が33mmとちょっと細くなっていますが34mmスプールでの場合安定してる使える最大ライン外径32~33mm程度となるので十分でしょう。実釣ベースで最大巻き上げ量が70cmで飛距離にもよりますが50m程度なら60cm以上は確保されますね。DC201HGでの経験上このくらいの巻き上げ量の方が夜は扱いやすい。後はハンドルが長い方が好みなので


バリアルの95mmを取り付けます。なかなかカッコいいですね。後はフィールドに行ってぶん投げるだけですね。



0 件のコメント :

コメントを投稿