新旧SVSインフィニティの違い


1世代前のカルコンを現役世代に負けないくらい使いやすいようにしたい。そんな事から簡単な方法から色々調整を重ねてきた。ブレーキ特性に合わせるためにPEラインを太くしたりブレーキの調整可能域に穴が出来ないようにと言った感じで使いやすくチューニングを行っては来たがやはりブレーキの調整範囲の狭さは使いにくい。バイブレーション系ならアルデバランのブレーキ白1個、ミノー系なら風が無ければ白1、風があればカルコン300のブレーキ黒1といった感じで内部を変えて外部で調整するという感じだ。キャストするルアーは一応10g前後のバチ系ルアーから2ozクラスのトップあたりを考えているが毎回内部あけて外部調整は結構面倒くさい。おまけに夜となると暗くて見にくいので変更は億劫になりますね。そこで1つ考えているのがSVSインフィニティーを最新化するという事。現行のブレーキなら調整範囲がかなり広く外部だけで賄えるんじゃないか?とおもう。そこで実験的に今回は


SLXMGL71XGをつかう。これも1世代前の物ではあるが現行のSVS∞が搭載されており手持ちの物で試すには丁度いいと思う。スプールサイズは32mmとちょっと小径。ただ幅は23mmとワイドになっている。以前PE1.5号で試したところブレーキ特性と全然マッチせず使いにくかった記憶がありますが2.5号なら多分その辺の使いにくさが解消されると思われる。ラインキャパは12ポンド100mと14カルコン100と同じです。スプールの形状を考えるとSLXの方がワイドかつ小径なのでブレーキの強弱の差が激しくカルコンより扱いにくいんじゃないかと想像できます。そこで早速投げ込んでみますが・・・すごくいい。小径の為かなり高回転になりますがブレーキシュー2こONにしておけば問題なく使えます。14gの鉄板バイブを結んでブレーキを弱めていったところ軽く50mは飛ぶしっかり投げれば60m超えてきます。まじかぁ・・・これはかなり性能良いじゃないか。もうカルコンいじるのやめてこっち使うか?なんて思ったり。今度は通常のミノー、投げにくいアマゾンなんかも投げていきます。うん、どれも調整範囲で良い感じに投げやすい。やはり現行のブレーキは調整幅が広い。また12ポンド100mスプールにPE2.5号100mといった設定はかなりブレーキ特性にマッチしていると思う。これなら最新のカルコンを・・・という欲望に紛れた考えが浮かぶがあちらが20ポンド100mとちょっと深溝。多分PE2号200とか巻いても調整できるだろうけど無駄なラインが多すぎる。100m巻くとなると4号あたりになってくるので通常使いでは太すぎる。なのでやはり14カルコンにしかない36mm12ポンド100mというスプールは捨てがたい。というわけで14カルコンに最新のSVS∞を搭載します。




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