旧SVS∞から新SVS∞に改造します。色々ネットで調べるとやはり数はかなり少ないが200番を近代化している方がいた。しかし何を使ったかどうやったかは全然書かれていない。知り合いと色々試行錯誤しながらかなり散在して完成させたという内容が掛かれており具体的なものは何もない。うーん。困ったな・・・まぁとりあえず現行のカルコン31と14カルコンをばらして見比べるかという事で2台分解して見比べた。肝になるのはブレーキパイプだがどちらも取り付け構造や寸法は同じようで入れ替えればパイプがちゃんと動作することが分かった。じゃそれを14に移植とは思いましたが流石にカルコン31を部品取りにするのは高価する。なのでこちらは元に戻すことにし釣り具屋で部品注文した。
ブレーキパイプが到着したので改造に取り掛かる。分解して比較してしてみると
だいぶ高さが違う事が分かる。新旧でブレーキの掛かる位置が違うのでこのような違いが出てくるんだが傾斜の部分を見ていると何だか大して角度に違いが無いように感じる。同じ程度の傾斜、同じ可動域でブレーキ調整幅がかなり違うという事は単純のブレーキシューの材質による摩擦係数の違いなんじゃないか?とおもう。なので新旧の構造の違いで調整端が変わってるのではなく材質が違うから調整幅が大きく確保できているんじゃないかという感じ。じゃ旧タイプに同じ材質のシューをと考えたが多分存在しない。なので自作するか新型に変えるかといった方法になる。自作の場合、材料調達、加工といった難所があり正確に4つ作り出すのは私の道具と技量ではむり。なら有るもの、新型をやはり移植するのがっ手っ取り早いですね。
というわけでSLXからブレーキをむしり取って新しいブレーキパイプを取り付けてみた。ダイヤルの可動域は問題ない。干渉もしない。これはいきなり成功か?と思いきや
最小にするとどうもブレーキシューが当たらなくなるという事が発覚。どの辺から完全に当たらなくなるのかはちょっと確認ができないが少なくともmin周辺はかなり怪しい。なのでもうちょっとと思って緩めるとノーブレーキ状態になってしまう大変危険な状況だ。良い方に考えれば外部ダイヤルだけでノンブレーキにすることが出来る。まぁブレーキゼロで使うようなことってほぼないからこの機能は不要だな・・・それともう一つ
ギアが邪魔してON、OFFが非常にやり難い。出来ないことはないけれどもこの状態で切り替えるのはかなり至難の業。道具を使えば問題ないけどやはりこの辺はスムーズに切り替えられるのが大事だと思う。というわけで今回は改造失敗という感じですね。
0 件のコメント :
コメントを投稿