個人的な好みですがやはり丸形はカッコいい!だがリョウガには少々不満もある。一つがブレーキ、もう一つがギアの設定。とりあえず簡単にできるブレーキをいじっていく。ノーマルの状態では14gの鉄板が最小で投げれてしまう位ブレーキが強めに設定されている。20g、25gと重量が増した場合ブレーキはもうちょっと落とせるんだが初期状態ではそれが出来ない。まぁブレーキが全然足りないよりかははるかにましですがやはりそこを改善したい。という事でHLCでやったようにシムをぶち込んで調整していくざっくり調整した感じ1.5mm上側に追加するとHLCと同じくらいのブレーキ力になった。もうちょっと微調整しようと思って1.4mm、1.6mmと試してみたが物凄くブレーキ力が変わってします。これはちょっとまずい。というのもメーカーが推奨しているメカニカルのセッティングが0.2mm程度の隙間を開ける。ビッチビチにシムをつけてしまった関係で僅かな隙間でもブレーキが変わってしまうというのは使いにくい。ノーマルの状態であれば正直0.2mmどころかスッカスカまで緩めても大きく変化が無い。多分マグネットユニットよりもローターが出っ張ていてこのくらいのずれではあまりブレーキが変わらないように作られていると思われる。そんなところに1.5mmも済むを入れてローターが出ないようにするとがたつき分だけで変化するようになる。という事でシムを入れてどうにかしようという作戦は失敗しました。そこで
キャタリナTWのスプールからローター部分を移植することにした。このローターはリョウガ純正が1mm厚に対して0.25mmほど薄く作られている。なので磁界の影響が小さくなりブレーキが効かなくなると思われる。今回はローター、スプリングをリョウガスプールに移植した。ついでにリョウガスプールの下側に1mmのシムを追加して下限のブレーキ力強化とマグZの戻りを早くしてみた。その結果かなり改善されました。14g鉄板が最小から3に変化しました。これで20g、25gの鉄板やメタルジグなんかにも対応できるようになった。ジョイクロ178やモンスタースライダーなんかも投げてみましたが8くらいで問題なく使えます。ゆっくりほうるようなアプローチでもなんとか下限側のブレーキが効いて対応できそうな感じがします。欲を言うともう少し下限は欲しいかも。とりあえずこんな感じで自分が使うルアーでは問題なく対応できる範囲に調整することが出来た。後は使い込んで微調整をしていく感じですね。
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