IMZチャレンジが終わってゆっくり時間が取れるようになった。前回はサックっとグリスを打ち込んでといった感じで洗浄せずにグリスアップだけで済ませたので今回はしっかり洗浄してグリスアップしていく。今回は
超音波洗浄機も用意したので使っていく。今まではパーツクリーナーで勢いよく油分を飛ばすといった感じだったが超音波洗浄機を使う事でよりしっかりと洗浄することが出来るようになった。最近少々ジャリジャリしてきていたので徹底的に洗浄してグリスアップしていく。使うグリスは・・・
どれにするかなぁ。IOSグリスもあるしシマノ純正もある。他にも自転車用のグリスとか・・・多分30種類ぐらいあるんじゃなかろうか?そろそろ処分していく必要があるなぁ。とりあえずグリスアップが必要なのはワンウェイ含むベアリングとギアなので緑色の蛇腹グリスと黄色い蛇腹グリスを使う事にする。緑は非極圧のリチウム、黄色は極圧のウレア。なんで使い分けているかは後日説明するとしてこの2本あれば他のグリスは全部処分してもいいかな。洗浄には揮発性の遅いパーツクリーナーを使い超音波洗浄機に漬け込む。
あらかた落ちたら新しいパーツクリーナーを入れて仕上げ。古いパーツクリーナーはまだまだ洗浄力があるので保管。洗浄後ベアリングにグリスを圧入しギアにグリスを塗り組み付けていく。うん、ジャリジャリした感じがなくなりスムーズになった。やはり定期的に洗浄はするべきだな。これでフルメンテ終了だが
コントロールスイッチにクラックが入っていてちょっと使うのが避けたくなる状態。IMZチャレンジ中に気が付いたんだけど修理に出してしまうと期間が終わってしまうかもとだましだまし使っていました。使用頻度はそんなにないはずなんだけど・・・ちょうど1年前のIMZチャレンジの時に購入している。実際に使用してたのはIMZチャレンジ時に200㎞、その後今回の企画スタートまでに200㎞と400㎞程度しか使用していない。その程度の使用でスイッチにクラックが入るとはちょっと予想外でした。電動リールとかでもスイッチは使っているだろうから材質的なテストは済んでいると思うがちょっと耐久性に難ありかな?といった感じがします。一応スイッチだけ交換することが出来るようで2500円ほどするらしいです。流石に何度も壊れるようなことはないと思うがこのスイッチが完全に壊れた場合基盤に水が入りコントロール不能になります。その場合は多分サイドカップ丸っと交換となり35000円。この金額を考えたらさっさと修理してもらったほうが良いですね。
ついにIMZ100の詳細が出ましたね。予想してた通りスプール幅は24mm、ブレーキプログラムを使いまわせるスプールにしてきましたね。価格もIMZ200よりもちょっと抑えた金額107500円か。これに年1回5000円で部品代込みのオーバーホール特典が付くとなるとセルフメンテしない人にはかなりお得かもしれませんね。消耗・故障部品代無料というのはかなり大きな特典だと思う。だいたいベアリングは総入れ替えになる事を考えると12BBなので1個1000円前後で12000円かな?これが高くて自分で安いベアリング調達してメンテしているんだけど5000円でメーカーが点検交換グリスアップしてくれるんならセルフメンテしませんね。毎回じゃないにしてもギアが6000円位と考えると本体価格は確かに高いがランニングコストなんかを考えるとスティーズとかを買うよりも安いんじゃないか?飛距離も18gが70mオーバーと・・・あれ?びっくりするような飛距離じゃないかも?どんなルアーを使っての飛距離化は不明だけど遠心でもマグZでも15g鉄板でしっかり調整すると70m超えるので超絶飛ぶといった感じはしませんね。こういう風に書いているってことは多分安定的に誰でも投げれるって事なんじゃないかと。スプールの重量的にもかなりライトなルアーまで使えるのを考えたらちょっとありなんじゃないかなぁ。100はいらんなぁなんて思っていたけど5年間のランニングコスト、軽量ルアーへの対応を考えるとちょっと考えが変わってきますね。
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