ライトよりでIMZ100を試す


カマスがいつまで釣れるか分からないがライト寄りのタックルを組んでみた。シーバスロッドではあるがかなりライトなロッド、スワット83LMLにIMZ100を乗せてきた。このロッドはMAX28gと表記は普通の重量まで扱えるようになっているが実際は15g位までかな。20gになるとかなりだるい感じになってくる。主戦場は浅場のポイントなので14gのメタルバイブが使えれば問題ない。ポイント的にシーバス、コイ、ボラ、エイとかなり強めの魚も掛かるので完全にライトには寄せられない。という事でこのライト向けのロッドを選択した。手持ち的にはもっと軽量向けの物も持っているがカマス以外がかかった場合対応できないだろう。というわけで83LMLとの相性を確かめる。


グリップ形状はこんな感じで一昔前のベイトフィネスなどに使われていたグリップが採用されている。当時はレボLT等のライトなリールで使用していたので違和感がなく使えていたが大きめのリールを乗せた場合このグリップが握りにくい。34mmのジリオンなどで使う分には問題なかったのだがIMZ200を乗せるとかなり厳しい。だが一回り小さくなった100ならいけるんじゃないかと思ったんだが・・・いまいちといった感じです。2フィンガーでキャストも巻きもやる分には良いけど3フィンガーで巻くと凸凹の形状がうまく自分の手にフィットしない。


だが飛距離的には問題ない。ちょっと握りが甘いけどしっかり飛距離は出ているのでカマス狙いで投入するには十分かな。ミノーやシンペンなんかも投げてみたがこのロッドだとPEモードが一番使いやすい感じです。だいたい5番にしておけばそこそこ鉄板も飛んでくれるしプラグ系も飛行姿勢が良い物はしっかり飛ぶ。ラインも浮かないし面倒なサミングも必要ない。ただジグヘッドは投げにくかった。5g、7g+シーバス用ワームといった組み合わせの場合、ワームがそこそこな重量がある。その為か重心がジグヘッドではなくワーム側になってしまうため飛行姿勢が安定しない。なのでブレーキ強めにしたほうが良い感じだ。ジグヘッドの重さが10g位になってくるとブレーキ弱めで無理やり振り切っても飛行姿勢は安定した。これはもうリールの制御がどうこうというよりも純粋に重心位置による影響かな。プラグだと投げやすい物だったらかなり飛んでくれるし5g台でも全然扱えるなぁといった感じ。なのでメバルプラッキングでちょっと重めの物なら十分このタックルで遊べる。まぁメバルやるときはボートなのでこの組み合わせを使う事はほぼないけどリールの性能的には5gは十分使えることは分かった。これでだいたい感覚はつかめたので後日カマスを狙ってみます。



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