長年使ってきたソフトシェルジャケットがだいぶくたびれてきた。10年以上使っているから当初あった撥水も全くなくなってきてフードについているコード類も延び延びになってしまっている。防風性はいまだ健在ではあるがそろそろ買い替えかなぁと思っていた。カラー的にライトグレーは好きなんだけどちょっと不便な点もある。視認性は良いんだがその分ライトによる反射が結構きつい。ナイトゲームで使っているとライトグレーはかなりまぶしく使いにくい。特にルアー交換時
袖口のライトグレーが結構反射してしまうう。また、首からヘッドライトを下げている都合もありヘッドライトの位置が丁度ライトグレーの部分に来てしまう。これもまぶしさの原因かなぁ。なので新しいアウターは反射しにくい黒系にしようと思う。だが黒の場合、相手から見えにくく自転車で通勤していると認識されない可能性も出てくる。なので反射軽減で濃い目のカラーで闇に溶け込まないように黒以外を選択した。
今回購入したのはモンベルの3in1フォールラインパーカー。濃い目のブルーなのでライトの反射が抑えられる。またこのカラーであれば闇夜でも溶け込むことが無く動いていれば何か居ると認識できる。今まで使っていたソフトシェルとは違いハードシェルになるので撥水ではなく防水性能が付いている。また
薄手のインナージャケットが付いているのでアルパイン系のジャケットとしてはかなり保温、断熱性が高い。ネーム通り取り外し可能でアウターだけ、インナーだけ、組み合わせて使うという取り回しの良さが魅力的だった。ソフトシェルも保温、断熱には優れているのだが雨に対して撥水しかない為レインウェアーが別途必要だったが今回の物は耐水圧20000が付いているのでレインウェアーが不要となる。
こんな感じでインナーにはエクセロフトという寝袋と同じ繊維が使用されており保温断熱に優れている。軽量を求めるならライトダウンが良いのかもしれないが手入れの楽さを考えると断然化繊がいい。それに畳んで持ち運ぶことは多分ないので自分の用途では収納性は不要。アウター側はドライテックでレインウェアと同じ素材が使われている。防水、保温、断熱と寒さ対策としてはかなり高い。それ以外に
首元がかなり長めに作られており鼻の上まで覆うことが出来るのも非常にありがたい。普段ならネックウォーマーを使って寒さ対策していたんだが鼻上までカバーできるのであれば標高の高い極寒の場所でない限りネックウォーマーを使わなくても問題ない。なので普段の通勤や釣りに行く場合ネックウォーマーやレインウェアーを装備(パッキング)しなくて済む為身軽になりますね。ちなみにお値段37400円・・・なかなか高額です。正直自分の用途だとワークマンのやすい物とかホムセンの安い物でも問題ないんですが、私の場合10年くらい使うのでオーバースペックの物を買う事が多いです。特にモンベルなんかのアウトドアーメーカーの場合体を動かすことを考えて作っている為、縫合にこだわり、軽さ、快適さ、動きに対しての追従性やストレスなんかを考慮されています。生地自体も擦れに強い物を使っていたりするのでやはり安い物とは一線を画す物です。それに自分の身を守るための装備でもあるので私は外装に一番金を掛けるべきだと思っています。というわけで少々高価ではあるが高性能なアウターに入れ替えました。今まで使っていた物も結構良い物だったんでステップアップを兼ねてより良い物に更新です。

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