ポルタメント73C トップガイド交換


ティップセクションのガイド交換が終わりいよいよトップガイドの交換を行う。この作業、実のところ怖くてやりたくない。というのもトップガイド自体を焙ってエポキシを溶かして引っこ抜くという何とも力技の方法。焙るにしてもどの程度焙って良い物なのか分からないし引っこ抜くときに真っすぐ引かないとティップを折ってしましそう。かなりびくびくしながら焙って引き抜きます。焙る時間は何とも言えませんが一般的なエポキシの場合80~120度で溶けだすようです。なのでティップガイドの隙間からエポキシがジワーっとしてきたら頃合い。優しくでも一気に引き抜きます。無事取り外し完了です。あまり焙りすぎるとロッドを構成しているエポキシが溶けてしまい使い物にならなくなってしまいます。なので結構注意が必要です。引き抜いたら冷まします。エポキシは熱可塑性樹脂の為暖かい状態では変形させることが出来ます。ということは焙ったロッドを触れば曲がってしまうという事が起きます。なので冷めるまで触らない事が大事です。今回は取り付けるのは


T-KGST#7を取り付けます。当初は#6を予定していましたがお店で選定時に色々教えてもらいもう一回り大きい物にしました。T-KGSTはチタンフレームのSicリングなのでソルトで使う私にはベストなガイドになります。パイプ系は2.2mm、お店で何個か試させてもらいました。今回はすぐに使いたいので


速乾性の高いエポキシを使います。5分硬化タイプですが3分以内に作業を終了させないといけません。でも今回なパイプの内側に入れるのでエアー抜きの作業が無いので楽勝です。サックっと混ぜて塗り込み差し込んで位置を合わせます。はみ出た部分はキレイにふき取ります。その後スレッドを巻いてコーティング。コーティングも同じエポキシで作業します。制限時間は3分混ぜて塗って整えて


ばっちり気泡も入らずに処理できました。速乾性のエポキシ接着剤を使う場合どうしても混ぜ合わせに時間がかかります。均一に混ざりにくいし気泡が入るしでなかなか扱いにくいですが熱で緩くなるという特性をうまく使えば短時間でガイドラッピングが完了します。コツは


バーナー。2液を絞り出したら一瞬バーナーで熱を加えます。するとネバかったエポキシがシャバシャバなります。この状態で混ぜ合わせると気泡が入りにくいです。混ぜ終わったらさらにもう一回加熱。完全に気泡が抜けてゆるゆるになります。この状態なら簡単にスレッドに浸透してくれます。とにかく浸透最優先でたっぷりスレッドに乗っけます。その後冷えて粘度が上がった段階で余分な分をとり形を整えれば終了です。時間との戦いなので忙しいですがしっかり手順さえ分かっていて準備していれば大丈夫です。心配なら10分硬化型を使うとかすればいいので結構やりようがありますね。常温で完全硬化までは1時間、道具をかたずけて一服すれば釣りに使えます。今回のトップガイド交換でポルタメント73Cの回収作業はほぼ終了です。かなり安く手に入れたロッドでしたが色々いじったら追加費用が2万ほどかかりました(;´・ω・)。ちょっと高い追加費用になりましたが道具はこれからも活躍してくれますし今回の経験で今後のロッド選びに幅が出来たのでやってよかったと思います。





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