86Cの補修


ジャンクで買った86Cのグリップを作り直して再生を試みる。前回の段階でグリップのベースになるブランクスまでは用意できた。このブランクスを使ってグリップを製作していくどんなグリップを作るか悩むところだがオリジナルに近い方が違和感が無くて良いんじゃないかなぁと考えている。モデルにするのは


73Cのグリップ。以前スコーピオンのグリップを改造したときにも参考にしたグリップだ。自分の釣りにスタイルだとかなり丁度いい長さで手持ちのロッドの半数がこのグリップと同じ長さの物を使っている。普段持ち出している陸っパリ用のスワット2本も同じ長さ。自分の中ではベストな長さ。作りこみなんかを考え73Cを参考に作っていく。ひとまず材料が欲しいのでまたお店に行って相談しながらチョイスしてきた。


リールシートにセパレート用のEVA、グリップエンドの4点。見栄えを考えるとメタルパーツなんかも欲しいところだが使えればいいので飾り無しで作る。イメージを確認するために仮組をする。


一気に全体像がクリアになった。グリップ部分の長さや固定方法、端面の処理など細かい部分を考えていく。今回使ったリールシートはオリジナルにも使われているものと同じものを選んだ。ブランクスルーになっているので大きめのIMZ200でも握りやすいはず。問題は


このスルー部分をどうするかという事。オリジナルはロッドと同じカラーになっている。多分塗装したブランクスを差し込んで接着しているんだと思う。ちょうどクリア系の青と緑があるので近い色は作れそうだが・・・


ちょっとブランクス自体の模様のせいか反射の感じが違う。色自体はかなり近く肉眼で見ても違いは分からない、だが傾けたときに光の反射でグラデーションする感じが一致しない。広い範囲を塗って確認もしたけれどやはり素材自体の持つ模様のせいで一致しなかった。まぁ製品を完全復元するわけじゃないから無塗装でいいか。塗装をあきらめてグリップ部分を接着していく。その際ちょっとリールシートのぐらつきが気になったので


EVAを少し削ってリールシートに差し込む加工した。12,3mmほど差し込まれる感じになる。差し込んで1フィンガーで握って確認。あまり部分がほとんどないが小指までしっかりEVAに収まる。巻き取りの3フィンガーはもちろん問題にならないのでこれで固定する。グリップエンドからグリップシートまで30cm、エンドパーツは1.5cmほどかさ上げされているのでそこを加味してブランクスをカット。グリップ用のブランクスはグリップシート上部ギリギリに設定した。これを組み込んで最後に#4のブランクスを差し込めば完成。


こんな感じで出来上がった。全長はオリジナルと同じ長さだがグリップ長は短くした。その分シートから先のブランクスを長くしてある。このシートから先を長くしたことで元々のバッドガイドの位置とほぼ同じ長さを確保することが出来た。なのでガイドセッティングは行わずそのまま使うことにした。元々のグリップを改造ベースにしなかったので運よく#4が手に入れば86Cとして使う事もできる。陸っパリでは86C、ボートではカスタムグリップをつないで7フィートのショートロッドとして使い分けが出来そうだ。一応セパレート部分はカーボンそのままだとちょっと見栄えが悪かったのでブラックに塗装してコーティングを施した。


残念ながらキレイにはできなかった。写真では分かりにくいがかなりうねっている。ガイド幅くらいの小さな範囲なら表面張力を使って全体的に盛り付けて余りを落とせばいいのだがこれでか長さがあるとそれが出来ない。純粋に筆をうまく操って均一にコーティングする必要がある。だが自分にはまだその技術はないのでこれが今できるせい一杯のところですね。時間を見てコーティングの練習はしていこうかと思う。










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