アンバサダー 現行モデルとオールド


いろいろ使い勝手を検討した結果、遠心ブレーキよりもマグネットの方が使いやすかった。もちろん使うラインによって変わってくるんだけど4601のスプールキャパで遠投、巻き取りスピードを考えると良いところPE3号までといった感じです。それ以上太くなるとスプールの痩せがかなり大きくキャスト先での巻き取り長がかなり短く使いにくい。近場のストラクチャー撃ちとか穴撃ち等の近距離であれば4号でも6号でも問題ないが50m、60m遠投してとなると一巻き50cmを割ってきてかなり忙しくなる。ナイトゲームでぼーっと巻いていてもスローになるので良いかもしれないけどデイゲームだと1秒間に2巻き、3巻きとシャカシャカ巻かないとならない。なので実用的な範囲で考えると3号までかなといった感じです。3号なら遠心とキャスコンで問題なく飛距離と安定性が保てるんですが2号になるとちょっとやり難くなってくる。また構造的なもので遠心の利きも結構不安定。個人的にはこのシャフトレスタイプのアンバサダーは一番ダメな構造だと思っている。一見シャフトがなくなってスプール重量が軽くなり高性能に見えるがシャフト重量の増減はほぼほぼ無意味だと思う。慣性力を考えるシャフト程度の太さではほぼスプールの制動に影響を与えない。それは中心軸に非常に近いからである。中心軸から離れれば離れるほど大きな力になる。そう考えると中心に存在するシャフト自体はほぼほぼ力を発生しない。実際にオールドと現行を投げ比べると良く解る。同じライン、同じ重量にした場合違いが出ない。なのでスプール構造の違いで飛距離など変わらない。ならどちらでもいいじゃんって思うかもしれないが現行のスプールはアホみたいにオイルを巻きちらす。


原因はこのスプールに内蔵したベアリングのせい。オールドはシャフト両端にベアリングがあり遠心ブレーキから距離が離れている。このおかげで遠心ブレーキにオイルが回らず安定したブレーキ力がキープされていた。水の侵入はあっても問題ない。現行のものはブレーキとほぼ同じ部分にベアリングを配置している。こうなると間違いなくオイルが遠心ブレーキに回り込んでしまい効きが確保できなくなる。補足をするとオイルだけの場合、水だけの場合であればどちらも強弱の差はあるが安定している。しかしオイルと水両方が侵入した場合全く効かなくなる。なので安定したブレーキを使うならオイルか水、どちらかを完全排除する必要がある。ベイトの構造上水の侵入は防げない、現行アンバサダーの構造上オイルも防げない・・・ダメじゃん。もっと言うとベアリングの外輪側が駆動するという事がダメすぎる。一般的なリールの場合、回転するのは内輪側です。高速で回転し遠心力でオイルが吹き飛ばされても外輪が受け止めてくれます。しかし現行は外輪が高速回転する。外輪からでたオイルはベアリング外に排出、遠心ブレーキにオイルがかかります。他にも剛性がオールドよりちょっと落ちる。基本的にベアリングを固定する場合剛性の高い位置に配置して固定する。オールドはパーミングカップとハンドル側のキャップ部分でスプールを保持している。現行は一見スプール内部のベアリングで保持しているようにみえるがシャフト自体の固定はパーミングカップとハンドル内部のキャップ。特にハンドル側はガタがありクリップでセンターを保持している状態です。構造的にオールドの方が強度が出ます。


なのでオールドが手に入る状態であるは個人的にはオールドモデルを使いたい・・・だが左ハンドルのモデルが少なくパーツの入手も難しくなってきている。レベルワインダー等互換がある部品もいくつかありますがメインのギアなどの互換が乏しい状態です。ギア比も4.7と低くまれに出品される5.3といった感じで巻き取り長も扱いにくい。改造すれば5.3は簡単に作れるけどやはり左用の部品自他出品が少ないので現行モデルを使っているという感じです。どなたか格安でオールドタイプの左ハンドル、ギア比5.3のアンバサダー譲ってくれないかなぁ(笑)


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