シーバス タックル フィッシング 考察

ソルトベイトキャスト

エクスセンスDCは持っていないのですがソルトでベイトを使いたい！ベイトを始めたい！でも投げ方がわからない。シマノが公開している辺見さんの動画が非常に参考になると思う。一言でいうとスプールの回転を上げない投げ方。
私はバスをやらないので正確なことはわかりませんがいろんな動画を見て観察していくと基本的には対岸の木の下などストラクチャーに正確に打ち込む釣り、ベイトフィネスに至っては投げると言うよりもアンダーやピッチングで放る感じ。陸っぱりでの技術と言うよりもボートで流しながらストラクチャーに向かって届ける釣り方がほとんどだ。

シーバスでもバスのような釣り方がないわけではない。湾奥の運河筋なんかで橋脚や対岸の壁などを打つような釣り方はまさにバス釣りと同じ。ボートシーバスに至ってはほぼストラクチャーの穴うちや壁打ち。距離よりも正確性を必要とする。

しかし、堤防からの遠投、シャローエリアでのウェーディングなどオープンエリアでは話が変わってくる。バスではほとんど無い環境だと思われる。なのでバスでのキャスト動画を見て練習するよりもこの動画を見た方が良いと思う。なんせタックルが違いすぎるのでイメージしにくいしね。

私が陸っぱりで多用するSW83LML-BC。シーバスロッドとしては短い部類ですかね？だいたいシーバスと言うと96サイズが標準ですね。バスの標準が68位なので80cm前後長さが変わります。こうなるとバスのような投げ方では初速が付きすぎてトラブル多発です。特に柔らかいロッドだと難易度が上がります。いかに初速を押さえるかが肝ではないかと感じます。メーカー各社でシーバス専用、ソルトゲーム、PE対応など次々でて来てますが、最新の製品ではなくてもPEは使えるしシーバスはできます。

このold5500でも全然問題なくPEは使えてますから。でも今回の動画でシマノが一歩リードしている感じがしますね。ハードではなくソフトの部分で。製品ごり押しではなく(圧倒的な飛距離、ノーバックラッシュと言った事)、投げ方など照準をしっかりシーバスにタックルに合わせて説明されているのが素晴らしいです。2年間試行錯誤して自分なりに出した答えがこの動画にありましたよ。この動画は非常にオススメです。