釣りに使うちょっとしたものを自作したり改良して使いやすくしたり・・・これは単純に自作が易いからと言う訳ではないんです。正直に言うと自作の方が高くつく事もしばしばですね。例えばベイト用の油差し、メーカーが出しているのは確かに高いですね。でもそこに行くまでの過程があって製品になっている。私の改造したものは試行錯誤が終わった製品をモデルにしてます。たまたま転がっていた材料を使って作りました。しかし、持ち運びが出来ないと言う欠点がありますね。
ずる引き用のリグなんかはマッキンリグからこの形になりました。この間かなり失敗作やいまいちなものを作ってますね。時間や今までかけたコスト、経験があって初めて失敗なく作れるようになります。このリグの原型が完成しあと
自分が求めていた性能の製品を発見するわけです(;´д`) えぇ、各重さで4パック買いましたよ!そして観察して触ることで自作リグが完成しました。
これもそうです。船長から借りたSタッチを使ったことで利点を感じたから組んだわけです。似たようなリグなら行けるだろう?と現場にあるもので組んで使ったこともありましたが、少々やりにくい。やはりメーカーの製品は一枚も二枚も上ですね。各パーツの選定は本家を見て使っているから出来たようなものです。本家よりも多少安く出来てはいますが製作時間もコストですからまぁトントンか高いです。
自作するのは自分の考えを広げる為ですね。Sタッチなんてキャロライナリグ、スプリットリグで良いじゃんと思ったのですがディープアジングにはSタッチが必要でしたね。こうして納得できた製品は次回から購入することが多くなりますね。自作品も勿論使っていきます。購入理由はクオリティーとメーカーの応援ですね。良い製品を作り続けて欲しい。そして構造がわかっていることは釣りものが急遽変わった時に役に立ちます。
製品をパクる(個人が自己消費の為に模造)事は悪いことではないと思います。模造することで『何でこうなってるの?コレじゃダメなの?』が細かく確認出来ます。自作することで自分が理想するものが手に入ります。色々試すことも出来ます。でも
購入→観察→使用→模造→理解
構想→製作→確認→使用→考察
をすることで理解を深める。自分なりのトライエラーの繰り返し、幅を広げる。まぁ面倒臭い事が好きなんですよ(笑) これはもう性格の問題かもですね
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