気になる新製品 ベイトリール


ついに今年もフィッシングショーが始まりましたね。各社新製品が出そろいました。とはいってもフィッシングショーにはいかないので当日会場で初お披露目のサプライズは良く解りません。とりあえずネットの情報をざっくり整理していくとシマノの目玉はカルカッタコンクエストDCとアンタレスですかね。カルカッタコンクエストDCはかなり気になります。廃盤になっている前作のDCから性能UPですね。スプール径が38mmと通常私がつかう33mmにくらべるとちょっと大きめですが金属の塊がものすごく魅力的です。実売5~6万ちょいですかね・・・流石最高峰リール、高いなぁ。できればSVS∞でだったらなぁって思ったりもします。XPモードではなくウィンドモードを搭載していることを考えると超ド遠投よりも安定性重視のモデルかな。頑張れば5g~投げれそうですねぇ。ソルト対応だし干潟のナイトゲーム主体の私にはドンピシャなんですよ。何気にいつも風が強いんで基本Wモードで日中ならPEモード。うーん、いつかはこのフルメタル削り出しのリールが欲しいですねぇ


そしてもう一つはアンタレス。格好はもう断然コンクエストDCですが性能はアンタレスの方が気になります。というのも今回のアンタレスはスプール幅を19mmに変更されました。よくあるリールが22mm~23mmといった感じですから3~4mm短くなった事になります。この幅の狭いスプール地味に欲しかったんですよ。ABUやジリオンを使っていて思うところは、やはりナイロンやフロロの太さで最適化されてるなぁって感じました。PEで遠投した場合、ラインが細いためいつまでもスプールが細くならない。これがちょっとブレーキとの相性を悪いんです。キャスト後半になればなるほどライン放出が少なくなります。ですがスプールが痩せてくれることで高い回転数を維持し適切なブレーキ力がえられます。そのバランスが取れるのがナイロンやフロロ4号~あたりでした。細いラインだとスプールがなかなか痩せないため回転数が下がり遠心ブレーキが急激に利かなくなります。ルアーによってはこのブレーキの急激な変化でバランスを崩しより失速するなんてことも。適度にブレーキが掛かっていたほうがルアーの姿勢が安定して飛距離が伸びることも結構あるんですよ。移動重心系のルアーだと結構多いですね。
スプール幅が狭まれば、ラインの放出で適度にスプールが痩せてくれます。そうするとスプールを高回転で維持できますね。このおかげで初速でバックラッシュしないブレーキセッティングしてあげればキャスト後半から着水近くまでほぼノータッチで済む。それと常にテンションが懸っているためルアーが安定し風にも強く、結果安定した飛距離が高いレベルで実現できる。多分これ、細いラインやPEラインユーザーにはかなり使いやすいと思うんですよ。まぁ実際に巻いて投げてみないとわからないですがね。実売は3.5~4.5万くらいか・・・これなら何とか手が届くかなぁ(;'∀') ブラックやガンメタなら飛びつくんだけど。カルコンDCにアンタレスのスプール搭載してくれればいいのになぁ...

次はダイワ


モアザンが新しくなったようです。今回のモアザンはジリオンTWSとスプール互換があるみたい。そしてブレーキも変えてきましたね。SVからマグフォースZになるようです。ジリオンユーザーとしては非常にうれしい。というのもSVは非常にバックラッシュしにくいのですがその分後半の伸びがなく失速するんです。鉄板バイブやメタルジグなら関係ないですが通常の15g程度のルアーだと投げてて良く解ります。後半の失速を抑えるためにブレーキを緩めると初速でバックラッシュしやすくなる、キャスト直後のバックラッシュを抑えると後半がストンと失速という感じですね。分かりやすく言うとSVは固定マグに非常に近いブレーキ性能です。その為後半までしっかりブレーキが利いてしまい失速。マグフォースZになることで後半のブレーキが弱くなるので伸びが期待できる。どちらかというと遠心ちょっと近くなるのかな。今回はジリオンなんかと互換があるためスプール幅も若干短くなってます。これも良い方向に働くでしょうね。あとは余り必要性を感じないハイスビードレベルワインドも搭載ですね。実際ジリオンをはじめ多数の非搭載リールでシーバスしてますが噛みこんでバックラとかキャスト切れなんて起きないですよ。PE1号使うというならまぁ気休めになるかもです。正直1.5号以下のPEを使うならベイトよりスピニング使ったほうがいいですよ。PE1号も使ったことありますがほぼPE2号と飛距離変わらんです。実売は3.5~4.5万くらいか・・・買うならスプールのみ購入して手持ちのジリオンに搭載だな。


そしてもう一つ気になるのがこれ!ミリオネアCT SV。丸形でこの金属の塊感がもうたまらんです。基本的に金属の塊が大好きですからねぇ。これは大口径のカルカッタコンクエストDCと反対で30mm。TWSは非搭載ですが


今年モデルのアルファスと同じスプールのようだ。という事はベイトフィネス向けとみてよさそうだ。なのでカルコンDCよりもカルコンBFS HGがライバルではないかなぁ。この30mmってスプール径なら極端に軽量化されてなくても3gでも楽勝で投げれるだろうなぁ。なぜ言い切れるかっていうと2500cのスプールが30mmなんです。ノーマルスプールは正直軽いなんて言えないですが小径ゆえに軽量ルアーでも楽々扱える。これが社外製の軽量スプールなら3g以下も楽勝。ミリオネアのスプールもかなり軽量みたいだしそこに実績のあるSVが付いたら吊るしの状態で総重量1.5g前後が使えると思われます。正直・・・欲しい!!このフルメタルの金属の塊、マシンカットのガッチリしたつくり。重い?いやいや、重さなんて気にするような釣りをしてないので軽量化なんて糞くらいですわ。軽量ルアーが扱えるスプール径、バックラ知らずSVSときたらもう・・・だが買わん!!ダイワのスピードシャフト仕様はもうこりごり。なのでダイワの新製品は見送り。いや、もしかしたらフルメタルのマシンカットならなんて思ったりもしますが・・・またダメな可能性を考えるとちょっと手が出ませんね。たぶん実売は3.5~4.5万くらいじゃないかな?なんにせよ実売3万オーバー確定なんで簡単には手が出ませんね。絶縁カラー仕様さえ廃止にしてくれればきっと買うんだが。今年は新規参入でベイトリール出すところもあるみたいなのでまたベイトがにぎわいそうですねぇ。

リールは充実してきたけどロッドが全然足りない!低価格でまとものロッドはないのかねぇ。ガイドが小さすぎてノットが引っかかるんですよ。PE2号でノットが引っかからないシーバスロッドとか、PE0.6号+2号フロロでもスムーズにキャストできるメバル、アジ用ロッドとか作れないのかな?マイクロガイドとかいらんので大口径ガイドで小物ロッド作ってほしい。

0 件のコメント :

コメントを投稿