リールメンテ


時間があると何か分解しないと気が済まない。それがリールだったりストーブだったり・・・今回はだいぶ開けてないブックシューターコンパクトをメンテする。このビックシューターコンパクトは中古品で手元に来たときはかなりざらざらした感じでした。内部に泥のような汚れも入っていて本来ならベアリング全交換なんですが飛距離には関係ないのでまぁ良いかと再利用。最近はなんだかギアのかみ合わせが悪い感じがします。なので開けてみてグリスアップ。何となくダメなのはレベルワインダーのギア当たりのかみ合わせじゃないかなぁと思っております。


滅多にレベルワインダーはばらさないのですが今回は確認のためにばらし。ウォームギアはまだまだ使えますね。ベアリング・・・まぁこのまま使うか。となるとやはりプラギラに問題があるのかなぁ


見た感に欠損やひび割れなどは無くゴミかみもない感じがする。念のため一歯ずつ爪楊枝を使ってなぞって見るが傷はないよだ。なると原因はここじゃない。


組み付けているとちょっと気になるものを発見。チューブに収納されているベアリングが少し飛ぶ出ている。なるほど。このせいでクリアランスが稼げないのかも。そう考えるとパーミング側にシムいれてガタを取ったのがあだになっているかも。


念のためメインギアの根元のベアリングは洗浄します。洗浄後


グリスを塗ります。ベアリングのグリス量は空間容積の3割程度だったと思います。ですがそんなもん計算してグリスを計って注入する人はまず居ないでしょう。パンパンに詰めてやります。その後ぐるぐる回してなじませてあふれた分をぬぐえばいいんです。不要な余剰分は排出されます。組み立てていきます。


よくやるのがこのパーツを組み込み忘れ。最初に組み込まないといけないんですがよく忘れます。今回もレベルワインダーを全部組んでから気が付きました。これがあるからレベルワインダーは外したくないんです。再度分解して組み付けて作業終了。
違和感はちょっと緩和されましたがまだ少し残る感じですね。ちょっと時間があるときに本腰入れてこの違和感を解消したいと思います。

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